Route 53ヘルスチェックしきい値設定
Route 53ヘルスチェック監視しきい値プロファイルの新規追加
ヘルスチェック監視を追加するとデフォルトのしきい値プロファイルがその監視に関連付けられます。このプロファイルにはしきい値が設定されていません。デフォルトのしきい値プロファイルを編集するか、新規作成を行います。
Route 53ヘルスチェック監視のしきい値プロファイルの新規作成方法は次のとおりです。ユーザーの追加とアラート設定のカスタマイズ方法はこちら
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にクリックします。
- しきい値と可用性画面でしきい値プロファイルの追加をクリックします。
- 次の項目を入力します。
- 監視タイプ：Route 53ヘルスチェックをドロップダウンから選択します。
- 表示名：しきい値プロファイル名を入力します。
監視のパフォーマンスカウンターが表示されます。各項目にしきい値を指定し、このしきい値が違反されると、監視ステータスが変更され、設定したチャンネル経由でアラートが発生します。
しきい値設定が完了したら、プロファイルを保存します。そうすると、しきい値と可用性画面に作成したしきい値プロファイルが表示されます。
アドバンスしきい値設定（戦略）：
デフォルトではポーリング数によってしきい値違反を判別します。条件(=、>、<、>=、<=)を適用してしきい値違反を検証できます。次のしきい値戦略設定に該当すると、監視のステータスはトラブルに変更されます。
複数ポーリングチェック戦略はデフォルトで有効化されていません。戦略が有効化されていない条件では、一回のポーリングでしきい値チェックが行われます。
デフォルトではポーリング数によってしきい値違反を判別します。条件(=、>、<、>=、<=)を適用してしきい値違反を検証できます。次のしきい値戦略設定に該当すると、監視のステータスはトラブルに変更されます。
- ポーリング数でのしきい値条件：指定したポーリング数で継続してしきい値違反が発生すると監視ステータスがトラブルに変更されます。
- ポーリング数平均：ポーリング数の属性値の平均がしきい値違反を起こすと、監視ステータスがトラブルに変更されます。
- 期間（分単位）でのしきい値条件：設定した期間のすべてのポーリングで継続してしきい値違反を起こすと、監視ステータスがトラブルに変更されます。
- 期間（分単位）平均：設定した期間で属性値の平均が継続してしきい値違反を起こすと、監視ステータスがトラブルに変更されます。
複数ポーリングチェック戦略はデフォルトで有効化されていません。戦略が有効化されていない条件では、一回のポーリングでしきい値チェックが行われます。
"戦略3：期間、戦略4：期間平均"を正常に機能させるには、監視のチェック頻度を少なくとも2回に設定する必要があります。
しきい値プロファイルの編集
既存Route 53ヘルスチェックしきい値プロファイルの編集方法は次のとおりです。
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にクリックします。
- 編集したいしきい値プロファイルを選択します。
- しきい値を編集して、保存をクリックします。
しきい値プロファイルの削除
しきい値プロファイルの削除方法は次のとおりです。
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にクリックします。
- しきい値プロファイルを選択して、削除をクリックします。