Site24x7のAPMインサイトエージェントはデフォルトで全アプリケーションのトランザクション、クラスとメソッド、Webフレームワークを収集します。アプリケーション上のエージェントの負荷をを最小化するため、デフォルト設定以外のメソッドやフレームワークは収集されません。
全てのメソッドとフレームワークを表示しデバッグプロセスを詳細に取得するように、カスタムにメソッドやフレームワークを設定できます。
カスタム設定のユースケース
上記のような目的の場合、カスタム設定が有効です。
この方法はJavaと.NET Coreエージェントでのみサポートされています。エージェントAPIを経由すれば、RubyとNode.jsアプリケーションに対してカスタム設定を行えます。
また、これらの設定はAPMインサイトアプリケーションに対応しており、全てのインスタンスに適応できます。インスタンスのカスタム設定には、 JavaエージェントAPI あるいは.NETエージェントAPIを各アプリケーションと対応したAPIで行います。
メソッド、クラス、フレームワークのカスタム設定方法
JSON:
{
"com.sample.web.tasks.ModelUpdateHandler":
{"doHandle":"MODEL_UPDATE",
"update":"MODEL_UPDATE"}
}
フォーマット:
Fully qualified ClassName : methodNames separated by comma(,) : Component Name
例:
com.sample.web.tasks.ModelUpdateHandler : doHandle,update : MODEL_UPDATE
com.sample.web.services.SystemCheck : doCheck, isHealthy :
com.sample.web.store.DataModifier : : MODIFIER
com.sample.web.utils.FileUtils : :