ヘルプ EC2 Auto Scalingグループ

EC2 Auto Scalingグループ監視の連携

EC2 Auto Scaling

Amazon EC2 Auto Scalingを使用すると、アプリケーションワークロードのさまざまな要求に応じてインスタンスをスケーリングできます。Auto Scalingグループはスケーリングのためにまとめて配置されたEC2インスタンスのグループです。Site24x7を用いて、グループレベルでCPU使用率などのリソース使用率に関するメトリクスを監視したり、設定したスケーリングポリシーに基づいてアラートをすることができます。

設定手順

1. Site24x7からご利用のAWSリソースへのアクセスを有効にしていない場合、次のいずれかによって有効化します。

  • Site24x7のIAMユーザーを作成します。
  • IAMロールのクロスアカウントを作成します。 詳細はこちら

2. AWSアカウント連携ページで、EC2 Auto Scalingのチェックボックスにチェックを入れます。詳細はこちら

ポリシーと権限

Amazon Neptuneのディスカバリーと設定情報の収集のために、Site24x7より要求に対して次の許可が必要です。 詳細はこちら

  • "autoscaling: Describe*" — 利用可能なEC2 Auto Scalingグループのリストを取得します。

ポーリング間隔

Site24x7設定したポーリング間隔に基づいて、Site24x7はAWSからNeptuneクラスターのパフォーマンスメトリクスを収集します。最短の間隔は1分で最大は24時間です。詳細はこちら

サポートしているメトリクス

1. リソースメトリクス

属性 説明 統計値 データタイプ
CPU使用率 インスタンスで使用されている割り当てCPUユニットのパーセンテージを計測します。 平均 パーセンテージ
ディスク読み込み操作 全てのインスタンスストアボリュームで完了した読み込み操作の数を計測します。 合計 数
ディスク書き込み操作 全てのインスタンスストアボリュームで完了した書き込み操作の数を計測します。 合計 数
ディスク読み込みバイト 全てのインスタンスストアボリュームからの読み込みバイトを計測します。 合計 メガバイト
ディスク書き込みバイト 全てのインスタンスストアボリュームに書き込まれたバイト数を計測します。 合計 メガバイト
入力ネットワーク 全ネットワークインターフェースで受信したバイト数を計測します。 合計 メガバイト
出力ネットワーク 全ネットワークインターフェースから送信されたバイト数を計測します。 合計 メガバイト
入力ネットワークパケット 全ネットワークインターフェースで受信したパケット数を計測します。 合計 数
出力ネットワークパケット 全ネットワークインターフェースから送信されたパケット数を計測します。 合計 数
失敗したステータスチェック インスタンスとシステムのステータスチェックが失敗しているかどうかを報告します。 最大 数
失敗したインスタンスステータスチェック インスタンスステータスチェックに失敗したインスタンスがあるかどうかを報告します。 最大 カウント
失敗したシステムステータスチェック システムステータスチェックに失敗したインスタンスがあるかどうかを報告します。 最大 数

2. EC2 Auto Scalingグループメトリクス

属性 説明 統計値 データタイプ
最小グループサイズ Auto Scalingグループの最小サイズです。 最小 数
最大グループサイズ Auto Scalingグループの最大サイズです。 最大 数
希望するキャパシティ Auto Scalingグループで維持しようとするインスタンスの数です。 最大 数
サービス内のインスタンス Auto Scalingグループで稼働しているインスタンスの数です。 最大 数
保留中のインスタンス 保留中のインスタンスの数です。保留中のインスタンスはまだ利用できない状態です。 最大 数
準備中のインスタンス 準備状態のインスタンスの数です。この状態のインスタンスは稼働はしていますが、アクティブな状態ではありません。 最大 数
停止しているインスタンス 停止プロセスにあるインスタンスの数です。 最大 数
合計インスタンス Auto Scalingグループのインスタンスの総数です。 最大 数

Site24x7のEC2 Auto Scalingグループ監視タブ

サマリ

CPU使用率、ネットワークトラフィック、ネットワークパケット、ディスクI/O操作、ディスクI/Oバイト、グループ内ステータスチェックといったメトリクスのイベントタイムラインによって、各グループ内で起こった異なるプロセスの全体像を表示します。

設定

このタブではグループの詳細設定を行います。希望するキャパシティ、最大グループサイズ、最小グループサイズ、アベイラビリティゾーン、ヘルスチェックタイプ、ヘルスチェック期間、インスタンス保護、終了ポリシー、サービスとリンクしたロールなどの詳細設定を把握できます。

EC2インスタンス

このタブでは、特定のグループ内にあるインスタンスのメタデータ情報が表示されます。

トポロジービュー

トポロジービュータブでは、リソースを中心に据えたリアルタイムの依存関係マップを提供します。EC2 Auto Scalingリソースが周囲のAWSインフラストラクチャとどのように接続しているかを動的にトレースするため、アラート発生時の根本原因の特定を迅速に行うことができます。

接続されているコンポーネントが「クリティカル」状態になると、トポロジービュー内で該当箇所がマークされ、障害理由も同時に表示されます。これにより、監視ページから移動することなく、問題の箇所を正確にピンポイントで特定できます。

アカウント全体のトポロジー表示とは異なり、このタブでは単一のリソースに絞って可視化されるため、「このリソースは何と接続しているのか?」「これが停止すると、どこに影響が出るのか?」という疑問に的確に答えます。個別リソースから、上位の親エンティティ、サービスタイプ、リージョン、そしてAWSアカウントレベルに至るまでの完全な依存関係チェーンをトレースすることが可能です。

予測

以下のパフォーマンスメトリクスの将来的な推定値を算出し、キャパシティの追加やAWSインフラストラクチャのスケールアップ・ダウンに関する的確な意思決定をサポートします。

  • CPU使用率
  • ネットワーク入力
  • ネットワーク出力

アクティビティ履歴

このタブでは、グループ内で実行されたスケーリング操作のアクティビティが表示されます。

スケーリングポリシー

ポリシー名、ポリシータイプ、その詳細といったスケーリングポリシーが表示されます。

通知

このタブでは、実行されたスケーリングアクションのタイプとそれに対応する通知が表示されます。

スケジュールアクション

このタブではユーザーの設定したスケジュールアクションが表示されます。表示された情報は、アクション名、開始時間、最大グループサイズ、最小グループサイズです。

ライフサイクルフック

Auto Scalingライフサイクルフックは、Auto Scalingの起動やインスタンスの停止といったカスタムアクションを実行することができます。このタブでは、名前、ハートビートタイムアウト(秒)、タイムアウト(秒)、デフォルトの結果、ライフサイクルの移行といった情報が表示されます。