Amazon LightsailデータベースはAWSクラウド上で管理するデータベースで、数クリックで作成できます。内容や価格といった点で要望に合ったものをいくつかのプランから選択でき、管理するデータベースのスピンアップが可能となります。
Site24x7との連携によって、Amazon Lightsailデータベースのメトリクスを監視し、監視対象のデータベースや関連付けられているアプリケーションの信頼性、可用性、パフォーマンスを把握できます。
1. AWSアカウントとSite24x7のAWSアカウントとの間でAWSリソースにアクセスを有効にします。
2. AWSアカウント連携ページで、Lightsailデータベースの隣にあるチェックボックスをクリックします。詳細はこちらを参照してください。
Amazon Lightsailデータベースをディスカバリーし、設定情報を収集するには次の権限が必要です。詳細はこちらです。
Site24x7は設定しているポーリング間隔によって、AWSにLightsailのパフォーマンスメトリクスを収集するように要求します。ポーリング間隔は最短で1分、最長で24時間までサポートしています。
属性 | 説明 | 統計 | 単位 |
---|---|---|---|
CPU利用率 | Lightsailアプリケーションで用いられているCPU容量のパーセンテージです。 | 平均 | % |
データベース接続 | 使用中のデータベース接続数です。 | 最大 | 数 |
ディスクキュー数 | ディスクへのアクセスを待機している未処理のI/O(読み込み/書き込み要求)数です。 | 最大 | 数 |
空きストレージ領域Free Storage Space | 利用可能なストレージ領域量です。 | 平均 | MB |
受信ネットワークスループット | データベースの入力(受信)ネットワークトラフィックです。これには、監視と複製に使用される顧客のデータベーストラフィックとAmazonトラフィックの両方が含まれます。 | 平均 | MB/秒 |
送信ネットワークスループット | データベースの出力(送信)ネットワークトラフィックです。 これには、監視と複製に使用される顧客のデータベーストラフィックとAmazonトラフィックの両方が含まれます。 | 平均 | MB/秒 |
時系列チャートで各メトリクスのイベントタイムラインを表示することで、各Lightsailロードバランサー内で発生したプロセスの概要を表示します。表示されるメトリクスはネットワークスループット、空きストレージ領域などがあります。
Lightsailデータベースの設定の詳細がこのタブで表示されます。ここで可用性ゾーン、データベース名、選択したデータベースプラン、エンドポイントポートなどが表示されます。
データベースが行ったアクションの履歴がこのタブで表示されます。操作タイプはデータベースで行われた操作、タイムスタンプは操作が実行された日時、ステータスは操作の成功と失敗のステータスを示します。
インベントリータブでは、設定されているしきい値と可用性プロファイルや通知プロファイルが表示されます。しきい値と可用性プロファイルはLightsailアプリケーションのしきい値を設定できます。通知プロファイルは、アラートを送信するタイミングを設定でき、エスカレーション設定も行うことができます。
Lightsailデータベースに対して実行されたポーリング結果のログステータスレポートです。このタブからCSVフォーマットでダウンロードできます。