ヘルプ Amazon Web Services AWS Step Functions
AWS Step functionsは、タスクとステートマシンに基づいてワークフローを表現し、分配されたコンポーネント間の作業を調整します。Site24x7とAWSの連携により、ステートマシンの動作を理解し、実行時間などに関するメトリクスの監視とアラートが可能になります。
AWS管理ポリシーである読み込み専用アクセス権をSite24x7エンティティ(IAMユーザーまたはIAMロール)に割り当てることで、ステートマシンに関する情報へのアクセスと、収集ができるようになります。カスタムポリシーを割り当てる場合は、JSONポリシーに、以下の読み込みレベルのアクションが存在することを確認します。詳細はこちら
Site24x7は、step functionの実行に関するメトリックデータのポイントを5分毎に収集します。詳細はこちら
各Step Functionは、ベーシック監視となります。 詳細はこちら
属性 | 詳細 | データタイプ | 統計 |
---|---|---|---|
実行時間 | 実行が開始されてから終了するまでの時間です。 | 秒 | 平均 |
調整した実行回数 | ステータスの入力イベントおよび再試行が調整された回数です。 | カウント | 合計 |
中止した実行回数 | 中止もしくは終了した実行回数です。 | カウント | 合計 |
失敗した実行回数 | 失敗した実行回数です。 | カウント | 合計 |
開始した実行回数 | 開始した実行回数です。 | カウント | 合計 |
成功した実行回数 | 正常に完了した実行回数です。 | カウント | 合計 |
タイムアウトした実行回数 | 何らかの理由でタイムアウトした実行回数です。 | カウント | 合計 |
概要タブでは、Step functionの実行における洞察を得ることができます。デフォルトでは、すべてのステートマシンのメトリクスが時系列チャートで表示されます。
視覚的かつ色分けされた、ステートマシンのワークフローを表示します。各ステータスにカーソルを合わせると、詳細情報が表示されます。例えば、[失敗したステータス]にマウスを合わせると、どの実行時間でのエラーが失敗を引き起こしたか、リソースのサービス名、活動とともに表示されます。
ステートマシンの、Amazonステートメント言語(JSONベースで構造した言語)の定義が表示されます。
ステートマシンの実行履歴は、新しい順に表示されます。特定の実行を選択すると、その実行で発生したイベントリストが、タイムスタンプ、JSONデータ入力、タイプ、ステータスなどの情報とともに表示されます。
ステートマシン活動で参照されているDynamoDB表、SNSトピック、SQSキューなどのAWSリソースの、各ステータスが表示されます。(注記:Site24x7で監視している場合のみ、リソースステータスが表示されます。)