キャパシティプランニング監視の外れ値分析
キャパシティプランニングにおける外れ値検知は、パフォーマンスに関して、他のリソースと比較して異常なふるまいを示すリソースを特定します。外れ値とは、ワークロードの分散のばらつきやリソースの障害によって発生する、アプリケーションにおける観測値です。
ユースケース
10台のサーバーがあり、そのうち8台のサーバーのCPU使用率が50~60%の範囲にあるとします。しかし、サーバー9のCPU使用率は95%で、サーバー10のCPU使用率は20%です。このシナリオでは、ベースライン値よりも高い外れ値を持つサーバー9と、ベースライン値よりも低い外れ値を持つサーバー10の2つの外れ値が特定されます。
外れ値分析のメリット
外れ値分析機能を使用すると、次のメリットを活用できます:
- さまざまなメトリクスに基づいて、リソースのパフォーマンスを詳細に掘り下げられます。
- 1日のさまざまな時間帯におけるリソースの変動を分析できます。
- 問題がある場合はそれを把握し、対処できます。
- リソースパフォーマンスの品質を向上させます。
監視または属性ベースの外れ値
- 監視:監視に基づいて外れ値を決定します。[属性の選択]フィールドから監視に必要な属性を選択し、その特定の監視の属性パフォーマンスの詳細なビューを確認することもできます。
たとえば、3つの外れ値を持つロードバランサー監視があり、その監視のレイテンシー属性を表示したいとします。[属性の選択]フィールドからレイテンシー属性を選択すると、外れ値の履歴とともにレイテンシー属性の詳細な分析が表示されます。
- 属性:属性に基づいて外れ値を決定します。[監視の選択]フィールドから属性に必要な監視を選択し、その特定の属性の監視パフォーマンスの詳細なビューを確認することもできます。
たとえば、CPUクレジット使用量属性に3つの外れ値があり、特定のEC2インスタンス監視のパフォーマンスを表示したいとします。[監視の選択]フィールドからEC2インスタンスを選択すると、外れ値の履歴とともに監視パフォーマンスの詳細な分析が表示されます。
[外れ値履歴]セクションから、外れ値分析を表示し、監視または属性のパフォーマンスが上昇または低下した原因を確認できます。
外れ値分析の表示
監視または属性に基づいて外れ値を選択し、ページの左側にある外れ値のリストから目的の外れ値を選択します。次に、[属性の選択]または[監視の選択]フィールドから属性または監視を選択することで、詳細な外れ値分析を表示できます。