ヘルプ キャパシティプランニング サポートしているメトリックとしきい値設定
キャパシティプランニングで分類されている各監視タイプのパフォーマンスを分析します。
下記2タイプのメトリックが表示されます。
キャパシティプランニングのしきい値には2つのタイプが存在します。
キャパシティプランニングしきい値
このしきい値はすべてのキャパシティプランニングで共通の値となり、監視グループレベルで設定できます。キャパシティプランニング監視属性のしきい値を設定し、リソースキャパシティを分析できます。
キャパシティプランニングのメトリックは次の通りです。
パフォーマンスしきい値
このしきい値プロファイルはキャパシティプランニング監視のリソースタイプに関連します。各リソースタイプで異なるパフォーマンスメトリックをもちます。例として、Amazon EC2監視ではCPU使用率、ディスク読み取りOPS、ディスク書き込みOPSなどのパフォーマンスメトリックが存在します。
キャパシティプランニングしきい値とパフォーマンスしきい値をキャパシティプランニング監視の追加時に行えます。キャパシティプランニングしきい値とEC2インスタンスのパフォーマンスしきい値の横にある[+]アイコンをクリックしてください。
キャパシティプランニング監視のしきい値設定を編集する方法は次の通りです。
この設定によりキャパシティプランニング監視の正常性を判定します。デフォルトの値を選択している場合、監視タイプ特有のパフォーマンスメトリックに対して分析を行います。正常性を分析するために、カスタムな値を使用したパフォーマンスメトリックを選択することも可能です。
[ホーム]→[監視グループ]→[キャパシティプランニング監視]→[編集]→[キャパシティプランニングしきい値]のキャパシティプランニング設定項目で、リソースのキャパシティプランニングを設定できます。
分析メーラーの送信を[はい]に指定することで、キャパシティプランニング分析設定のデータをメールで受信できます。メールには違反したメトリックとリソースに設定されているキャパシティに関連する情報が表示されます。
キャパシティプランニングパフォーマンスしきい値の場合、特定のリソースタイプのしきい値フォームからしきい値を継承できます。この機能は複製と似ており、リソースタイプのしきい値フォームからキャパシティプランニングフォームにしきい値をインポートできます。リソースのしきい値フォームに変更があると、キャパシティプランニングパフォーマンスしきい値フォームに反映されます。複製されたプロファイルが修正されても、オリジナルのしきい値プロファイルには上書きされません。
ユースケース
サーバーキャパシティプランニングしきい値プロファイルからサーバー監視しきい値プロファイルを複製したいとします。
しきい値の複製方法は次の通りです。