タグプロファイル

タグプロファイルは、地域、サービス、リソース、データ転送、インスタンスタイプなどのユーザー定義パラメーターを組み合わせたカスタマイズラベルを設定することで、それに合ったクラウドコストの迅速な表示に役立ちます。

タグプロファイルはラベルを作成し、フィルターしたパラメーターを整理し保存することができます。

タグプロファイルの作成

  • CloudSpendコンソールにアクセスします。
  • 左側の管理をクリックし、タグプロファイルを選択すると、既存に作成されているタグプロファイルが表示されます。
  • ページの右側に表示されている+タグプロファイルタブより、追加でタグプロファイルを追加・編集することができます。

Tag Profiles

ユースケース

次の例で、タグプロファイルが使用されるさまざまなシナリオの全体像を示します。コストアカウントタブより、タグプロファイルが関連付けられているアカウントを選択し表示します。

  • Amazon EC2 AND us-east-1: 選択した特定のアカウントのus-east-1領域であるEC2インスタンスを表示します。

Tag Profiles1

  • Amazon DynamoDB OR Amazon ElastiCache:選択した特定のアカウントのAmazon Dynamo DBおよびAmazon Elasti Cacheサービスを表示します。

Tag Profiles2

  • (Amazon EC2 OR Amazon APIGateway) AND us-west-1c:特定のアカウントのus-west-1c領域であるAmazon EC2インスタンスとAmazon API Gatewayサービスを表示します。括弧による論理操作によって、サービスをグループ化および取得できるようにします。

Tag Profiles3

  • 無効な表現:タグの値のみを入力してタグプロファイルを作成すると、"無効な表現"といったメッセージが表示されます。この"無効な表現"が表示されるシナリオは次のようなものがあります。
    1. 論理的でない操作(OR/AND)
      例: AmazonAPIGateway,us-east1
    2. 開閉括弧なし
      例: AmazonDynamoDB) AND us-west-2

上記の無効な式の2つの例は、CloudSpendでタグプロファイルを使用するときに論理表現で発生してしまう可能性があります。

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