ヘルプ インターネット サービスのメトリック Webサイト改ざん監視
Webサイト改ざん監視は、Webサイトでコンテンツや重要要素に変更があれば検出し、定期的にサイトの整合性チェックをします。監視が設定され、Webページのポーリングが始まると、モニタリング エンジンは、Webの不正な変更を検出するたびに、すべて記録します。改ざん履歴の結果詳細を表示するには、Webへ移動し、希望するWebサイト改ざん監視をクリックしてください。メイン ダッシュボードにはカスタム ステータス バナーがあり、監視がオペレーション ステータスごとに並んでいます。リストから、適宜、Webサイト改ざん監視を選び、該当する列をクリックすると詳細が表示されます。
記録したデータは、サマリ ダッシュボード、インベントリ、改ざん履歴、改ざん詳細の下で、さらに分類されます。
Webサイト改ざん監視の確認項目:
Webサイト改ざん監視エンジンは、ベースラインDOMを基準にし、Webページ不正更新を検出します。記録したパラメーターのすべてについて、リアルタイムのステータスを、1回でリストアップします。監視について、選択期間のカスタム ステータスが取得可能です。それぞれのWebページについて、ページ サイズ、要素の改ざんステータス、スクリプト変更率(%)テキスト改ざんステータス、テキスト変更率(%)、要素改ざんの理由を表示できます。
Webサイト改ざん監視は、「変更」か「改ざん」の、2つのステータスに関連付けられます。 Webサイトのポーリング中に、Webページ改ざんが検出された場合、監視のステータスは 「変更」となり、監視はステータス トラブルに表示されます。ポーリングされたバージョンのサイトは、自動的に、ベースラインとなるバージョンを上書き・更新します。
外部のエージェントが、気づかぬうちに、Webページを書き換えたのを見つけると、 「ページを改ざんとマーク」をクリックして、以前のベースラインへ戻すことができます。ページはこの場合「改ざん」と判定され、監視のステータスは、ダウンになります。変更が自身で意図的に行ったものである場合、 「この変更は無視」をクリックしてください。何かの理由で、改ざんされたバージョンに1時間対応できない場合、コンテンツは自動的に更新されます。
ここでは、サイトの改ざん履歴を確認できます。ステータス トラブルの理由もわかります。
改ざん履歴のセクションで、確認対象の障害のハンバーガー アイコン(≡)をクリックすると、障害RCAレポートが表示されます。障害RCAレポートでは、障害の背後にある問題について、詳細な情報が入手できます。あわせて、そこでは、要素の改ざんとコンテンツの修正を、すべて特定することが可能です。時間フィルターを用いて、期間を指定し、RCA情報を抽出することもできます。
このセクションではベーシック監視に加え、監視ロケーション、ポーリング間隔、ライセンス タイプなど、さまざまな設定の情報を提示します。監視にメモを追加して、チームの共同作業をすることも可能です。
監視エンジンがWebページの不正更新を検知すると、書き替えられた要素すべてについて、情報を記録します。記録したデータは、サマリ ダッシュボードで該当Webページを選択すると、表示されます。改ざん詳細では、 ページ名、URL、ページ サイズ、改ざんされた要素などの統計を提示します。改ざんされた要素には、不正更新された要素には、 がつきます。さらに、新規や更新のテキスト・要素があれば、表示することが可能です。
詳細情報:Webサイト改ざん監視の設定方法