Amazon MQブローカーアクション

Amazon MQブローカー再起動の自動化

Site24x7のITオートメーションフレームワークを用いて、しきい値を超えた際や監視のステータスに変更があった際にAmazon MQブローカーを自動的に再起動させるアクションプロファイルを作成できます。

必要な権限

このアクションを行うために、Site24x7に割り当てられているIAMロール、またはSite24x7用に作成したIAMユーザーのポリシードキュメントで次の部分的な書き込み操作の権限があるかを確認してください。

• mq:RebootBroker

アクションプロファイルの作成

• Site24x7 Webコンソールにログインし、管理 > ITオートメーション > オートメーションの追加の順に選択します。
• ドロップダウンをクリックし、行うアクションでAmazon MQの再起動を選択します。
• 表示名を入力します。
• 以下の項目でアクションが事前に入力されます。
• 宛先Amazon MQの項目で再起動アクションを行うインスタンスを選択してください。
• アクション実行時間の許容上限：Site24x7が要求タイムアウトまで待機する最大秒数です。デフォルトでは15秒で設定されています。設定できる範囲は1から90秒までです。
• メールで結果を送信する：トグルボタンをはいに設定することで、オートメーション結果をメールで受け取ることができます。
• 保存をクリックします。

オートメーションの検証

アクションプロファイルを適用する前に、Site24x7コンソール内で手動で操作タスクの呼び込んだり、REST APIを用いることで機能をテストすることができます。これにより再起動アクションの実行に必要な書き込みレベルの権限があるかどうかが確認できます。テストを行うにはITオートメーションサマリーページ(管理 > ITオートメーション)に戻り、実行アイコンをクリックしてください。

アクションプロファイルの適用

オートメーションを実行するには、実行したいアラートイベントにアクションプロファイルを適用してください。既存の監視レベルのイベント、あるいはカスタム属性レベルのイベントタイプのいずれかに適用することができます。

監視レベルの適用

Amazon MQ監視の編集ページに移動し、次の監視ステータス変化のいずれかのケースにアクションプロファイルを適用します。

• ダウン時に実行
• アップ時に実行
• トラブル時に実行
• クリティカル時に実行
• 監視ステータスが変化した時に実行

属性レベルの適用

アクションプロファイルをAWSの監視リソースやCPU利用率、ネットワークスループット、接続数、ヒープ使用率などのアプリケーションに関連するメトリクスデータに関連付けることもできます。

AWS監視リソースのしきい値プロファイルの編集ページ（監視の編集画面でしきい値と可用性欄の隣にある鉛筆アイコンをクリックします）にアクセスし、実行するオートメーションの選択のクリックにより、関連付ける属性を選択します。