Amazon ElastiCache サービス アクション

ElastiCache クラスターの再起動の自動化

Site24x7のITオートメーションを利用することで、アクションプロファイルを作成し、監視対象のRedisやMemcachedに準拠したキャッシュノード/クラスター上のすべてのキーを自動的に再起動や削除することができます。クラスター内の一部、またはクラスター内の全キャッシュノードを再起動するか、そのクラスター全体の再起動をするかを選択できます。

必要な権限

Site24x7によって引き受けられたIAMロールまたはSite24x7用に作成されたIAMユーザーが、アクションを実行するために添付されたポリシードキュメントが以下の部分的な書き込みアクションがあることを確認してください。

• elasticache:RebootCacheCluster

制限事項

• キャッシュクラスタを再起動は、Memcachedキャッシュエンジンタイプ用にサポートされています。
• アクションを実行するには、キャッシュノード/クラスターが実行状態であり、Site24x7によって監視されている必要があります。

アクションプロファイルの作成

• Site24x7ウェブコンソールにログインし、[管理]>[ITオートメーション]> [オートメーションの追加]]の順で選択します。
• ドロップダウンをクリックし、実行されるアクションを選択します。(Memcachedキャッシュエンジンタイプの場合にはクラスターおよびノードレベルの再起動、Redisエンジンタイプ場合にはノードレベルの再起動)
• 識別のため、適切な表示名を提供します。
• 実行されるアクションは下のフィールドで事前設定がされます。
• 次に、ドロップダウンをクリックし、再起動が必要なキャッシュノード/クラスターのリストを選択します。(マッピングされたすべてのキャッシュノード/クラスターのアクションを実行するには、オプション[$LOCALHOST]を選択することができます。)
• [アクションの最大許容範囲時間]:Site24x7の最大待機秒数はリクエストがタイムアウトする前でなければなりません。実行時間はデフォルトによって[15秒]に設定されています。実行時間は[1～90秒]の範囲内で限定します。
• [オートメーションの結果をメールで送信]:オートメーション結果関連のメールを受信するには、ここを[はい]に切り替えます。
• プロファイルを保存します。

オートメーションのシミュレーション

アクションプロファイルをマッピングする前に、Site24x7コンソール内で手動で呼び出されているか、REST APIを利用して機能テストすることができます。これは再起動アクションが実行するために適切な書き込み権限レベルのアクセス許可が必要かどうかの確認をするためです。テストをするには、ITオートメーションサマリーページに移行し([管理]>[ITオートメーション])、をクリックし、リハーサルを実行します。

アクションプロファイルの関連付け

オートメーションを実行するには、アクションプロファイルを目的のアラートイベントにマッピングします。プロファイルを定義済みの監視レベルイベントタイプまたは、カスタム属性イベントタイプでマッピングできます。

監視レベルのマッピング

監視対象のElastiCacheノード/クラスターの監視編集ページへ移行し、以下のいずれかの監視ステータスの変更にアクションプロファイルをマッピングします。

• ダウンのときに実行
• アップのときに実行
• トラブルのときに実行
• ステータス変更のときに実行

属性レベルのマッピング