Site24x7のオートメーションフレームワークでは、イベントに応じて監視されたAmazonリレーショナルデータベースインスタンスを、自動的に開始や停止、再起動するオートメーションプロファイルを作成することができます。監視されたAWS環境で起こる次のような様々なアラートイベントに応じて、オートメーションをトリガーすることができます。メトリクスが指定したしきい値を超えた場合、または[アップ/ダウン/トラブル]のような監視レベルの変更があった場合などです。
作成されたSite24x7 IAM Role/IAMエンティティにアタッチされたポリシーに、以下の読み込み権限があることを確認してください。
アクションプロファイルをマッピングする前に、Site24x7コンソール内で手動で呼び出されているか、REST APIを利用して機能テストすることができます。これは再起動アクションが実行するために適切な書き込み権限レベルのアクセス許可が必要かどうかの確認をするためです。プロファイルを作成したら、ITオートメーションサマリーページに移行し([管理]>[ITオートメーション])、をクリックし、テストを実行します。
オートメーションを実行するには、アクションプロファイルを目的のアラートイベントにマッピングします。プロファイルを定義済みの監視レベルイベントタイプまたは、カスタム属性イベントタイプ(データベース接続<10)でマッピングできます。
監視対象のRDS DBインスタンスの監視編集ページへ移行([RDSインスタンス監視ページ]> >[編集])し、以下のいずれかの監視ステータスの変更にアクションプロファイルをマッピングします。
またCPU利用率や、接続、IOPSの読み書きなどに関連したRDSメトリクスデータポイントへ、アクションプロファイルを関連付けることも出来ます。監視対象のRDS DBインスタンスのしきい値プロファイル編集に移行([リソースの監視編集ページへ移行]>[しきい値と可用性]フィールドの横にある鉛筆のアイコンをクリック)に移動し、[実行するオートメーションの選択]フィールドをクリックすることによって、プロファイルを任意の属性へマッピングします。
使用頻度の低いRDS DBインスタンス、またはテスト環境や本番環境で実行されるインスタンスを停止して、使用時間の短縮とコスト削減を実現します。