ステートマシン実行の開始
Site24x7のITオートメーションのフレームワークを用いて、アラートイベントに対するStep Functionの実行を行うことができます。
前提条件
- Step Functionの連携を有効にする必要があります。
- Site24x7のサブスクリプションアカウントで監視されているステートマシンがある必要があります。
必要な権限
Site24x7はAWS Step FunctionのAPIを用いてアクションを実行します。Site24x7エンティティ(IAMユーザーまたはIAMロール)に割り当てられているIAMポリシーで次の書き込みレベルのアクションが存在していることを確認してください。
- states:StartExecution: ステートマシンの実行を開始します。
ステートマシンを開始するためにアクションプロファイルを作成します。
- Open the Site24x7コンソールを開き、左側の管理を選択し、ITオートメーションにアクセスします。
- オートメーションの追加を選択し、ドロップダウンメニューからStep Functionの実行をクリックします。
- 表示名に、目的がわかるような名前を入力します。
- 実行するアクションは、デフォルトのままにしておきます。
- 宛先Step Functionステートマシンで、リストから監視しているステートマシンを選択します。
- JSONの入力で、実行用の入力データの文字列を入力します。 メモ:JSONデータの入力が必要ない場合は、 "input": "{}"のように2つの中括弧を入力する必要があります。
- アクション実行時間の許容上限に適切な数値を設定します。この値は、API要求のタイムアウトまでSite24x7が待機する時間を指します。
- トグルボタンをはいに変更すると、オートメーション結果に関するメール通知を受け取ることができます。
- 保存をクリックします。