Google Cloud Platformからのログ転送
                        Google Cloud Platform (GCP)ログで、クラウド環境を包括的に表示します。
GCPからSite24x7アプリケーションログにログを転送し、GCPリソースからのログデータを監視できます。
                        しくみ
                        
                            - Google Compute Engine、Google Kubernetes Engine (GKE)、Google App Engine、Google Cloud Functions、Google Cloud Pub/SubなどのGCPリソースで、Google Cloud Loggingにログを書き込みます。
 
                            - Log Routing Sinkを構成し、Google Cloud Pub/Subトピックにログエントリが公開されます。
 
                            - データフローフレックステンプレートをGCPにデプロイすることで、作成したトピックからログを読み取り、Site24x7に出力します。
 
                        
                        
                        監視に必要な条件
                        ログインユーザーにプロジェクトのオーナーレベル権限が必要です。
                        設定手順
                        Site24x7にGCPログを転送する手順は次のとおりです。
                        
                            - リソース作成(Pub/Sub TopicおよびLog Routing Sink)
 
                            - GCPでのデータフローフレックステンプレートの実行
 
                        
                        リソース作成(Pub/Sub TopicおよびLog Routing Sink)
                        次の手順でリソース作成を行ってください。
                        
                            - Pub/Subトピックの作成
 
                            - サブスクリプションの作成
 
                            - Log Routing Sinkの作成とログの転送
 
                            - データフロープロジェクトの有効化
 
                        
                        Pub/Subトピックの作成:
                        次のコマンドのTOPIC_NAMEを作成するPub/Subトピック名に置換して、実行します。
                        gcloud pubsub topics create TOPIC_NAME
                        サブスクリプションの作成:
                        次のコマンドのSUBSCRIPTION_NAMEを作成するサブスクリプション名に、TOPIC_NAMEを作成したトピック名に置換し、実行してください。
                        gcloud pubsub subscriptions create SUBSCRIPTION_NAME --topic=TOPIC_NAME
                        Log Routing Sinkの作成:
                        Run the below command and replace 次のコマンドのSINK_NAMEを作成するLog Routing Sinkの名前に、PROJECT_IDをプロジェクトIDに、TOPIC_NAMEを作成したトピック名に置換し、実行してください。
                        gcloud logging sinks create SINK_NAME pubsub.googleapis.com/projects/PROJECT_ID/topics/TOPIC_NAME
                        特定のログタイプ、ログレベル、リソースのログを指定して転送したい場合は、ログフィルター(--log-filter="LOG_FILTER")を設定してください。
VPCフローログを例とすると、ログフィルターを次のように設定します。
gcloud logging sinks create SINK_NAME pubsub.googleapis.com/projects/PROJECT_ID/topics/TOPIC_NAME --log-filter='resource.type="gce_subnetwork"'
                        データフロープロジェクトの有効化
                        次のコマンドのPROJECT_IDをプロジェクト名に置換して、実行してください。
                        gcloud services enable dataflow --project PROJECT_ID
                        GCPでのデータフローフレックステンプレートの実行
                        次のコマンドを実行して、データフロープロジェクトを起動します。
                        gcloud dataflow flex-template run "TEMPLATE_NAME" --project=PROJECT_ID --template-file-gcs-location=gs://site24x7_applog/dataflow/v1/flex/Cloud_PubSub_to_Site24x7 --region=REGION --parameters "inputSubscription=projects/PROJECT_ID/subscriptions/INPUT_SUBSCRIPTION_NAME,apiKey=API_KEY,site24x7Domain=site24x7.com"
                        API_KETは、Site24x7にログイン後、[管理]→[開発者]→[デバイスキー]で取得できます。
                        ログ転送の無効化
                        
                            - Log Sinkを無効化します。
 
                            - データフロージョブを停止します。
 
                        
                        関連するログの種類