ヘルプ IIS アクセスログ

IIS アクセスログ

Site24x7のAppLogsは、IISアクセスログデータに対する検索クエリを有効化することで、IISアクセスログの監視機能を強化します。ログ情報は、関連フィールド(date & time、serverIP、method、stemURI、server port、query URI、user name、client IP、user agent、referrer、status code、sub status code、Windows status code および time taken)により、あらかじめ細分化されています。

ログファイルパス

各アプリケーションは、それぞれ異なるフォルダーとファイルにログを書き込みます。デフォルトで、各オペレーティングシステムの以下のフォルダーパスからIISアクセスログが収集されます。ログが別のフォルダーにある場合は、ログプロファイル作成時ファイルパスでメンションし、特定フォルダーから収集することができます。

windows :C:\inetpub\logs\LogFiles
表示されているログファイルパスは、参照専用です。Site24x7では、デフォルトで、スクリプトを実行して特定のファイルパスを検索します。

ログパターン

$DateTime:date$ $ServerIP$ $Method$ $StemURI$ $QueryURI$ $ServerPort$ $UserName$ $ClientIP$ $UserAgent$ $Referer$ $StatusCode:number$ $SubStatusCode:number$ $WindowsStatusCode:number$ $TimeTaken:number$

上記は、IISアクセスログを解析するためにSite24x7で定義されたデフォルトパターンで、以下サンプルに基づいています。

サンプルログ

2017-06-07 04:35:28 ::1 GET / - 9090 - ::1 Mozilla/5.0+(Windows+NT+6.3;+WOW64;+rv:44.0)+Gecko/20100101+Firefox/44.0 - 403 14 0 8780

上記のサンプルログは14フィールドに分割でき、各フィールドでそれぞれの値を取得して、Site24x7にアップロードされます。

フィールド名 フィールド値
Date Time 2017-06-07 04:35:28
Server IP ::1
Method GET
StemURI - 9090
QueryURI 1
Server Port Mozilla
USer Name 5.0+(Windows+NT+6.3
Client IP +WOW64;+rv:44.0)+Gecko
User Agent 20100101+Firefox
Referer 44.0
Status Code 403
Sub Status Code 14
Windows Status Code 0
Time Taken 8780

関連するログタイプ