ヘルプ Network Load Balancer ログ

Lambda関数を使用したNetwork Load Balancer ログの収集

Network Load Balancerアクセスログは、ネットワークのトラフィックパターン情報を提供し、問題の特定と、トラブルシューティングを容易にします。Network Load BalancerアクセスログとSite24x7 ログ管理機能が連携することで、直感的なWebクライアントの使用と、エラーの特定を素早く行います。

ログプロファイルの作成

Network Load Balancerログを収集するには、まずログプロファイルを作成する必要があります。[AppLog] > [ログプロファイル] > [ログプロファイルの追加]へ移動し、以下の手順に進みます:

  1. プロファイル名: ログプロファイル名を入力します。
  2. ログタイプ: [ELBネットワークログ]を選択します。AWSアカウントで[ELBアクセスログ]を有効にしていない場合は、こちらの手順をご覧ください。
  3. ログソース: [Amazon Lambda]を選択します。
  4. [保存]をクリックします。
  5. Lambda関数の設定方法は、こちらをご覧ください。

Lambda関数の設定

  • [サービス]のドロップダウンリストから[Lambda]を選択し、[関数の作成]をクリックします。スクラッチから[作成者]を選択して、関数の名前を入力します。また、ランタイムとして、Python 3.7を選択します。
  • アクセス権限: [AWSポリシーテンプレート]から新規ロールを作成するか、既存IAMロールを選択します。[ポリシーテンプレート]のドロップダウンメニューから[Amazon S3オブジェクトの読み取り専用権限]を選択し、ロール名を入力します。 また、新規ユーザーロールを作成して、他のサービスにアクセス権限を拡張できるサービスもあります。
  • トリガーの追加: スクロールダウンして、[S3バケット]を選択します。S3バケットへ追加されたログファイルは、Lambda関数によってSite24x7へ送信されます。
  • トリガーの設定
    • バケット:ログが収集されるS3バケット名を入力します。
    • イベントタイプ: [すべてのオブジェクト作成イベント]を選択します。
    • [追加]をクリックします。
  • 表示されるウィンドウで、以下に示すように、[Lambda関数]をクリックします。
  • [エディター]までスクロールし、以下のリンクに表示されているコードを入力します:
https://github.com/site24x7/applogs-aws-lambda/blob/master/s3/s3-sender.py
  • コードを入力したら、Site24x7 Webクライアントへ移動し、[管理] > [Applog] > [ログプロファイル]の順に移動します。そして、作成したログプロファイルを選択し、画面に表示されるコードを、[環境変数]フィールドの変数logtypeConfigへの入力としてコピーします。

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