PHP FPMスローログ
PHP-FPMはWebサイトパフォーマンスの向上に使用されるWebツールです。
PHP-FPMスローログを特定のWebサイトのプール基盤に構成します。このログにはアプリケーション内の遅いPHP処理が記載されます。
Site24x7アプリケーションログではデフォルトでPHP-FPMスローログをサポートしています。
設定方法
- Site24x7にログインします。
- サーバー監視エージェント(Windows| Linux)をダウンロードしインストールします。
- [管理]→[アプリケーションログ]→[ログプロファイル]→[ログプロファイルを追加]に移動します。
- ログプロファイル名を入力します。
- ログの種類を選択してください項目で[PHP-FPM Slow Logs]を選択します。
- 次のログパターンが表示されます。
ログパターン:
[$DateTime:date:dd-MMM-yyyy HH:mm:ss$] [pool $PoolName$] pid $PId$<NewLine>script_filename = $ScriptFilename$<NewLine>$BackTrace$
デフォルトでこのパターンが使用され、項目に分けて収集が行われます。
- 上記デフォルトパターンのほかに、カスタムでログパターンを指定できます。パターンの編集には[鉛筆アイコン]をクリックしてパターンを入力してください。
- ログソースを選択します。デフォルトで使用されるファイルソースパスは次のとおりです。
Linux:/var/log/php*/*slow.log
- デフォルトのパスとソースパスが異なる場合は、ログプロファイルの追加時に指定してください。
- ログを収集する監視または監視グループを選択します。
- [保存]をクリックします。
ダッシュボード
各ログの種類ごとにダッシュボードを作成し、ウィジェットにデータを表示します。PHP-FPMスローログダッシュボードで表示するデータは次のとおりです。
- スローリクエストトレンド
- トップ10スローリクエスト
関連ログの種類