ヘルプ マークダウンの手引き

マークダウンの手引き

監視のインベントリーメモにフォーマット指定

マークダウンは、テキストを成形を行うのに用いる簡単な言語です。Site24x7では、監視インベントリーにメモを加える際、マークダウン構文を利用できます。
マークダウン構文を利用し、太字、斜体、取り消し線、テーブル、リスト、リンク、コードブロック、テキストブロックなどを追加できます。これによって、監視設定にインベントリ メモを追加、他メンバーとの情報共有やコラボレーションを一気にすすめることができます。 構文ルールをご紹介します。

インベントリーメモのテキストを成形するには、次のマークダウン構文を使用できます。
フォーマットオプションは、次のとおりです。

強調

文字やフレーズを強調するには、

  • テキストを、**アスタリスク2つ** で囲むと、太字になります。
  • テキストを、*アスタリスク1つ* か、_アンダースコア_ で囲むと、イタリックになります。
マークダウン:強調入力サンプル マークダウン:強調出力サンプル

打消し線

テキストを、~~チルダ2つ~~で囲むと、打消し線が引かれます。

マークダウン:打消し線入力サンプル

番号なし項目

複数行のテキストは、ハイフンと半角スペースを各行の冒頭につけるだけで、項目番号なしの箇条書きになります(UL)。
リストのフォーマットは、リストの後に空行を追加した時に行われます。

マークダウン:アンオーダー リスト入力サンプル マークダウン:アンオーダー リスト出力サンプル

番号項目

複数行のテキストを、通し番号つきの箇条書きにすることもできます(OL)。
それぞれのテキストの前に、数値と半角スペースをつけてください。最初の数値が1でなくとも、自動的にOLが作成されます。

マークダウン:オーダー リスト入力サンプル マークダウン:オーダー リスト出力サンプル

引用

引用するテキストの各行冒頭に、「>」をつけると、テキストがインデントされます。
引用内のテキストは、引用部の後に空行を入れると、適用されます。

マークダウン:ブロック クオート入力サンプルマークダウン:ブロック クオート出力サンプル

コードブロック

コードブロックでは、テキストが1行でも複数行でも、等幅表示となります。
コードブロックを作るには、テキストを```バックティック3つ```で囲ってください。

マークダウン:コードブロック入力サンプル コードブロック出力サンプル

リンク

テキストリンクを適用するには、表示するテキストを半角括弧で囲み、リンク先URLを丸括弧の中に入れます。
例:[リンクの作成](https://www.site24x7.com)

同様に、対象URLだけを指定して、リンクを作成することも可能です。
例:Site24x7のURL www.site24x7.com これは、自動的にリンクと解釈されます。

マークダウン:リンク入力サンプル

インラインコード

フォーマットしたコードを、インラインで挿入するには、対象テキストを、`バックティック1つ`で囲みます。

マークダウン:コード入力サンプル

水平線

最短3桁のハイフンを記述すると、コメントや説明の全体にわたる水平線が引かれます。
ヘッダー構文との誤認を防ぐため、テキスト入力後、ハイフンからなる行の前に、追加で改行を挿入してください。

マークダウン:水平線入力サンプルマークダウン:水平線出力サンプル

ヘッダー

ヘッダーは複数の方法でフォーマットできます。
#ハッシュ1つ#で囲ったテキストは、`<h1>` HTMLタグ(大見出し)と解釈されます。
##ハッシュ2つ##で囲ったテキストは、`<h2>` HTMLタグ(下位の見出し)です。
ヘッダー部では、下記テキストのハイフン連打も、`<h2>`タグと解釈します。

マークダウン:ヘッダー入力サンプルマークダウン:水平線出力サンプル

テーブルは下記のマークアップで、テキストを成形すれば、作成できます。正しい表示を行うには、テーブルの最後に空白を1つ入れてください。

マークダウン:テーブル入力サンプルマークダウン:テーブル出力サンプル