NetFlow分析を行うには、NetFlowコレクタであるオンプレミスポーラーにフローを出力するように機器を設定する必要があります。オンプレミスポーラーは特定のポートに通信を行い、フローを受信します。オンプレミスポーラーのポート番号についてはこちら
次のコマンドを用いて、D-Link機器のフロー(sFlow)設定を行います。
enable sflow
create sflow analyzer_server 1 owner MENFA {timeout infinite collector address <192.16.18.2> collector port <9996>
上記ではHere is the IP address of the machine on which Site24x7オンプレミスポーラーがインストールされているマシンのIPアドレスが192.16.18.2となっています。9996はsFlowのリスナーポートで、データグラムサイズはデフォルトで1400に設定されています。
create sflow flow_sampler ports all analyzer_server_id 1 rate 20
上記では、実際のレートは、構成されたレート値に256を掛けたものです。たとえば、レートが20の場合、実際のレートは5120です。
create sflow counter_poller ports all analyzer_server_id 1 interval 60