F5ロードバランサーのフロー出力設定

NetFlow分析を行うには、NetFlowコレクターであるオンプレミスポーラーに機器からフローを出力するように設定する必要があります。オンプレミスポーラーは特定のポートに通信し、フローを受信します。オンプレミスポーラーのポート番号についての詳細はこちら

Webインターフェースを用いて、sFlowを出力するように次の手順でF5ロードバランサーを設定してください。

  1. F5ロードバランサーにログインします。
  2. メインタブからシステム > sFlow > レシーバーリストの順にアクセスします。
  3. 開かれたsFlow画面で、追加をクリックします。
  4. 新規レシーバープロパティ画面で次の項目を入力します。
    • 名前:sFlowレシーバーの名前を入力します。
    • アドレス:UDPデータグラムでsFlowレシーバーが通信するIPv4またはIPv6アドレスを入力します。
      The IP address of the sFlowレシーバーのIPアドレスはBIG-IPシステムのセルフIPアドレスから通信可能である必要があります。
    • 状況リストから有効化を選択します。
  5. 完了をクリックします。

インターフェースのsFlowポーリング間隔設定

特定のインターフェースのsFlowポーリング間隔を設定できます。リソース管理者または管理者権限をもつユーザーのみ行うことができます。

  1. メインタブからネットワーク > インターフェース > インターフェースリストの順にクリックします。
  2. インターフェースリストから名前行のインターフェース番号をクリックします。
  3. ここにインターフェースのプロパティが表示されます。ポーリング間隔リストから入力を選択し、インターフェースのsFlowエージェントの秒単位の最大ポーリング間隔を入力します。
  4. 更新ボタンをクリックします。
詳細はF5オフィシャルドキュメントを参照してください。