NetFlow分析を行うには、NetFlowコレクターであるオンプレミスポーラーに機器からフローを出力するように設定する必要があります。オンプレミスポーラーは特定のポートに通信し、フローを受信します。オンプレミスポーラーのポート番号についての詳細はこちら
HP Aruba 5400R zl2シリーズスイッチのフロー出力(sFlow)はSNMPまたはCLIで有効化できます。
Site24x7OnPremisePoller\NetworkPlus\troubleshootingディレクトリにあるスクリプトsFlowEnable.bat(Windowsの場合、Linuxでは.sh)を有効化にします。
次のようにスクリプトを実行してください。
例: C:\AdventNet\ME\NetFlow\troubleshooting>sFlowEnable.bat 192.168.188.30 161 public 192.168.133.1 9996 4096
HP機器のsFlowが有効化されると、Site24x7サーバーがパケットの受信を開始します。未アクセス制御リスト(ACL)やファイアーウォールがNetFlowパケット(UDP 9996)をブロックしていないか、およびサーバーのソフトウェアファイアーウォールがSite24x7にパケットを通すことを許可してあることを確認します。
HP機器のsFlowを有効化した後、デバイスに関する正確なトラフィック統計を取得するために、次のことを確認してください。
フロー出力を設定するのに、次のコマンドを実行します。
sFlowのレシーバーと宛先を有効にするには、レシーバーインスタンス番号を1、2、3のいずれかにする必要があります。デフォルトのUDP宛先ポート晩報は6343です。
次のコマンドでsFlowパケットをスイッチのOOBMポート経由で送信することができます。sFlowコレクターはOOBMポート経由でサンプルパケットを収集し、ネットワークトラフィックの監視を実現します。IPv4とIPv6の両方をサポートしています。