NetFlow分析を行うには、NetFlowコレクターであるオンプレミスポーラーに機器からフローを出力するように設定する必要があります。オンプレミスポーラーは特定のポートに通信し、フローを受信します。オンプレミスポーラーのポート番号についての詳細はこちら
Huawei CloudEngineシリーズスイッチではフレキシブルなNetStreamフロー出力をサポートしています。次のコマンドを実行して、フロー出力設定を有効にしてください。
次のコマンドを機器の全インターフェースで実行してください。
sFlow出力はデフォルトのUDPポート6343で、オンプレミスポーラーがインストールされているマシンに引き起こされます。機器で設定することはできません。次のコマンドを実行してください。
sFlowエージェントのIPアドレスを設定します。デフォルトでsFlowエージェントはsFlowコレクターのルートの出力インターフェースのIPアドレスをsFlowパケットのIPアドレスとして用います。sFlowのIPアドレスはsFlowパケットのデータ項目に含まれ、sFlowエージェントを一意に特定します。手動でsFlowのIPアドレスを設定することをおすすめします。
sFlowパケットの送信元IPアドレスを設定します。デフォルトで、sFlowエージェントは、sFlowコレクターのルートの出力インターフェースのIPアドレスをsFlowパケットのIPアドレスとして用います。
sFlowコレクターのパラメーターを設定します。
デフォルトでsFlowコレクターは設定されていません。最大で2つのsFlowコレクターをシステムに設定可能です。
設定のコミット:
機器の全インターフェースでこのコマンドを実行します。
sflow sampling { collector { collector-id } &<1-2> | rate rate | length length | inbound | outbound }
sflow counter { collector { collector-id } &<1-2> | interval interval
例:
sflow source 1.1.1.1
sflow collector 1 ip 192.162.1.10
interface 10ge 0/1/2
sflow sampling collector 1 rate 1000 inbound outbound
sflow counter collector 1 interval 60