装置テンプレート

目次

装置テンプレートとは

ネットワーク監視を追加するとパフォーマンスメトリクスをすべて追跡できます。対象はルータースイッチファイアウォールなどの重要なネットワーク装置で、SNMPを使用します。また、ネットワークチームがネットワーク装置とインターフェースのパフォーマンスを可視化、監視、最適化、管理するのを支援できます。重要なステップは、ネットワークが装置を認識できるように装置を記述する、適切な装置テンプレートを選択することです。

Site24x7の装置テンプレートには、各ネットワーク装置タイプごとに事前定義された監視パラメーターのセットが含まれています。各ベンダー専用のテンプレートが利用可能で、Site24x7は450以上のベンダーをサポートしています。また、新しいテンプレートを作成し、既存の15,000のデフォルトテンプレートセットにカスタムテンプレートとして追加することもできます。

Site24x7では、装置テンプレートを次の種類に分類しています:

  • Site24x7でネイティブに利用可能な汎用テンプレート
  • ユーザーが作成するカスタムテンプレート
  • グローバルテンプレート:ユーザーが作成し、他のSite24x7ユーザーと共有するカスタムテンプレート
  • 管理者テンプレートMSPユーザーのみ):MSP管理者が作成するカスタムテンプレート

さらに、当社のカスタムSNMP監視を使用すると、カスタム装置テンプレートとカスタムパフォーマンスカウンターをサポートし、あらゆる装置と装置の属性を監視できます。

装置テンプレートを説明するYoutubeもご参照ください(本社資料になります。):

装置テンプレートのユースケース

装置テンプレートのユースケースについて、本社のナレッジベースをご参照ください。

装置テンプレートの表示場所

デフォルトテンプレートとカスタムテンプレートの両方が、装置テンプレート画面に一覧表示されます。このオプションはメインの[ネットワーク]タブにございます。

  1. Site24x7アカウントにログインします。
  2. [ネットワーク][装置テンプレート]に移動します。

装置テンプレートの追加方法

既存のテンプレートが装置を正確に記述していない場合は、装置に適合するカスタムテンプレートを作成できます。

  1. [ネットワーク][装置テンプレート]に移動します。
  2. 装置テンプレート画面で、右上隅にある[装置テンプレートの追加]をクリックし、図1に示すように次の詳細を入力します。
  3. 装置テンプレート:テンプレートを識別するための名前を入力します。
  4. このテンプレートを他のSite24x7ユーザーとグローバルに共有する:カスタムテンプレートをSite24x7ユーザーと共有する場合は[はい]を選択します。
  5. ベンダー:ドロップダウンメニューからベンダーを選択するか、[+]をクリックして追加します。
  6. カテゴリー:装置が属するカテゴリーを選択します。
    • [+]をクリックして新しいカスタムカテゴリーを追加することもできます。この場合、まず親カテゴリーを追加する必要があり、その後、カテゴリーが親のサブタイプになります。
    装置はカテゴリーまたは親カテゴリーに基づいて分類されます。たとえば、カテゴリーまたは親カテゴリーで[デスクトップ][サーバー]、または[ドメインコントローラー]を選択すると、装置はエージェントレスサーバーとして分類されます。別のオプションを選択すると、装置はネットワーク装置として分類されます。
  7. 装置の識別子:システムオブジェクト識別子(sysOID)を入力します。
    • フィールドの横にある[装置から取得]をクリックして、装置から詳細を取得することもできます。そのためには、図2および図3に示すように装置情報を入力します。
  8. パフォーマンスカウンター:パフォーマンスカウンターを追加またはインポートします。

    カスタムパフォーマンスカウンターの追加

    カスタムパフォーマンスカウンターを追加するには、[カスタムパフォーマンスカウンターの追加]ボタンをクリックします。

    • [MIBブラウザー]セクションで、[一般のMIB]または[カスタムMIB]を選択します。
      1. 一般のMIB:これらの管理情報ベース(MIB)は、Site24x7でデフォルトで利用できます。ドロップダウンメニューからベンダーとMIBを選択します(図4)。
      2. カスタムMIB:システムからMIBをアップロードし、それらを使用してカスタムパフォーマンスカウンターを追加できます。
        • オンプレミスポーラー:オンプレミスポーラーを選択すると、`Poller-home/NetworkPlus/mibs`フォルダー内のすべてのMIBが一覧表示されます。アップロードしたMIBファイルを保存するオンプレミスポーラーを選択します。[最近に表示]を選択すると、最近使用したすべてのMIBが表示されます。
        • MIB:ドロップダウンメニューから、すでにアップロードされているMIBを選択します。
        [MIBのアップロード]をクリックすると、[MIBのアップロード]画面でコンピューターからファイルを選択してアップロードします(図5)。また、MIBファイルを保存するオンプレミスポーラーを選択します。
        [MIBの削除]をクリックすると、削除したいMIBファイルを選択して[削除]をクリックできます。
    • パフォーマンスカウンターは、スカラー表形式、またはテーブル表示にすることができます。
      スカラー
      単一(またはスカラー)の値を返すSNMPオブジェクト識別子(OID)は、スカラーパフォーマンスカウンターとして監視されます。[SNMP OID][名前][説明][単位][関数表現][タイプ][Save absolute][フォーマット値][監視サマリーページで表示]、および[しきい値]フィールドに値を入力して、スカラーパフォーマンスカウンターを追加します。これらは手動で入力するか、組み込みのMIBブラウザーを使用できます。
      表形式
      テーブルの同じ列に属する値のリストを返すSNMP OIDは、表形式パフォーマンスカウンターとして監視されます。[SNMP OID][名前][説明][単位][関数表現][タイプ][Save absolute][フォーマット値]、および[監視サマリーページで表示]フィールドに値を入力して、表形式パフォーマンスカウンターを追加します。これらは手動で入力するか、組み込みのMIBブラウザーを使用できます。
      • MIBでテーブルを選択すると、対応するすべての表形式パフォーマンスカウンターを含むテーブル表示を作成できます。監視サマリーページにパフォーマンスカウンターを表示したい場合は、[監視サマリーページで表示]フィールドで[はい]を選択します。
      • 単位:アラートに表示されるパフォーマンスカウンターの単位を入力します。
      • 関数表現:ドロップダウンメニューからオプションを選択して、パフォーマンスカウンターの値を適切なメトリックに変換します。例:バイトからKB(図6)。
      • タイプ:SNMP OIDによって取得された値が数値の場合は、タイプに[数値]を選択します。それ以外の場合は、[文字列]を選択します。このヘルプドキュメントの「パフォーマンスカウンターのインポート」セクションで説明されているように、[テスト]ボタンを使用して返される値のタイプを確認してください(図7、1としてマーク)。
      • Save absolute
        このオプションはスカラーおよび表形式パフォーマンスカウンターで利用でき、特定のメトリックのカウンターのようなOIDに役立ちます。カウンタータイプのOIDは、上限に達するまで増加し続けます。その後リセットされ、再び増加を続けます。

        この例は、インターフェースで受信したオクテットの総数を表すifInOctets(.ip_address_1.2.1.2.2.1.10)です。クエリを実行すると、このOIDは特定のインターフェースで受信したオクテットの総数を返します。これはカウンターであるため、値は時間とともに増加し続けます。

        [Save absolute][はい]に設定すると、絶対値が表示されます(図9、1としてマーク)。ただし、このOIDに対して[Save absolute][いいえ]に設定すると(図9、2としてマーク)、最後の2つのポーリング間の差が計算され、値として表示されます。

        OIDの単位(またはMIBファイル内の構文)がCounterの場合、[いいえ]に切り替えると最後の2つのポーリング間の差として値が取得されます。[はい]に切り替えると、各ポーリングで受信した絶対値が取得されます。
        OIDの単位(またはMIBファイル内の構文)がIntegerの場合、[はい]に切り替えると最後の2つのポーリング間の差として値が取得されます。[いいえ]に切り替えると、各ポーリングで受信した絶対値が取得されます。

        ifInOctets OIDに対して2つのパフォーマンスカウンターを考えます。1つは[Save absolute]の値を[はい]に、もう1つは[いいえ]に設定します。
        これらは、15分間にわたるOIDに対する実際のSNMPクエリ応答です:
        03:00:00 - .1.3.6.1.2.1.2.2.1.10.1 -> 10000
        03:05:00 - .1.3.6.1.2.1.2.2.1.10.1 -> 15000
        03:10:00 - .1.3.6.1.2.1.2.2.1.10.1 -> 18000 

        [Save absolute][はい]に設定したパフォーマンスカウンターの値:
        03:00:00 -> 10000
        03:05:00 -> 15000
        03:10:00 -> 18000

        [Save absolute][いいえ]に設定したパフォーマンスカウンターの値:
        03:00:00 -> データなし(差を計算するための前回のポーリングがないため)
        03:05:00 -> 5000
        03:10:00 -> 3000

      • フォーマット値:[はい]を選択すると、整数値に対して意味のある説明を提供できます。たとえば、管理ステータスが数値で返される場合、アラートメッセージに数値を表示する代わりに、表示値を[アップ]または[ダウン]として提供できます(図7、2としてマーク)。
      • 監視サマリーページで表示:これを選択すると、監視サマリーページで表示されるパフォーマンスカウンターを表示できます。
      • しきい値:設定した事前定義された条件の違反に対してアラートを有効にします。
      テーブル表示
      テーブル表示には、選択したパフォーマンスカウンターが表示されます。名前を入力し、テーブルの個別の列として表示する表形式パフォーマンスカウンターを選択します。MIBから直接テーブルを選択してここに表示することもできます。
      テーブルには最大9つの列を含めることができます。選択した残りのカウンターは、個別のテーブルとして追加されます。
      • 監視サマリーページで表示:パフォーマンスカウンターを監視サマリーページで表示するかどうかを選択するには、[はい]に切り替えます。
      • インデックス列の表示:[表形式パフォーマンスカウンター]画面にインデックス列を表示するには、[はい]に切り替えます。
      • [表形式パフォーマンスカウンター]セクションで、[テーブル表示に追加]を選択してテーブル表示でパフォーマンスカウンターを表示するか、ビューで不要な場合はレコードを削除します。
      • アラートに表示するテーブル表示の列:生成されるアラートに含める列名を選択して、テーブル内のどの表形式パフォーマンスカウンターがアラートを生成したかを明確に把握できるようにします。2つの表形式パフォーマンスカウンター(列)、すなわち「センサー障害」と「センサー説明」を持つテーブル表示を考えます。「センサー説明」列を選択した場合、アラートは次のようになります:センサー障害-.3 for (Power Supply 2 Sensor)が5ユニットを超えています。
    • [追加]をクリックします。次に[保存]をクリックします。

    パフォーマンスカウンターのインポート

    [パフォーマンスカウンターのインポート]ボタンをクリックして、他の装置テンプレートで利用可能なパフォーマンスカウンターをインポートすることもできます。

    • [パフォーマンスカウンターのインポート]画面で、[一般][カスタム]、または[グローバル]テンプレートからインポートしたいパフォーマンスカウンターを選択します。次に[インポート]をクリックします。これで、パフォーマンスカウンターが装置テンプレートに追加されたことがわかります。
    • パフォーマンスカウンターが装置のデータを取得できることを確認するには、その横にある鉛筆アイコンをクリックします。
    • [カスタムパフォーマンスカウンターの編集]画面の[SNMP OID]フィールドの横にある[テスト]をクリックします。
    • [パフォーマンスカウンターのテスト]画面で、[テストに使用]フィールドのオプションを選択します。
      1. [監視名]を選択した場合(図12):
        • ドロップダウンメニューから[監視名]のオプションを選択します。
        • [認証情報名]フィールドで認証情報を選択します。
        • パフォーマンスカウンターの[SNMP OID][タイプ]を確認します。
        • [テスト]をクリックします。
      2. [IPアドレス]を選択した場合(図13):
        • [IPアドレス]フィールドに値を入力します。
        • 正しい[オンプレミスポーラー]を選択します。
        • [認証情報名]フィールドで認証情報を選択します。
        • パフォーマンスカウンターの[SNMP OID][タイプ]を確認します。
        • [テスト]をクリックします。
  9. テーブル表示:カスタムパフォーマンスカウンターを追加する際に追加した表形式パフォーマンスカウンターの統合テーブルを表示します。まだ作成していない場合は、ここからまったく新しいテーブル表示を作成できます。
  10. カスタム監視メトリック:カスタムパフォーマンスカウンターを提供することで、装置タイプの監視レベルのメトリックを設定できます。[カスタム監視メトリックの設定]をクリックします。[カスタム監視メトリック]画面で、[CPU使用率][メモリー使用率][製造元][シリアル番号][モデル名]、および[システム稼働時間(時間)]のパフォーマンスカウンターのカスタムメトリックをドロップダウンメニューから選択します(図14)。また、各メトリックの[テスト]ボタンをクリックして、追加する前に正しい値が取得されるかを確認できます。
    [CPU使用率]と[メモリー使用率]は数値のみ可能ですが、残りは数値または文字列のいずれかになります。
  11. 監視サマリーページで表示:[はい]を選択すると、監視サマリーページで表示されるパフォーマンスカウンターを表示できます。必要に応じて、目的のパフォーマンスカウンターとテーブルを選択して追加できます。
  12. [保存]をクリックしてカスタムテンプレートを保存します。[保存して関連付け]をクリックして、テンプレートをネットワーク装置のセットに関連付けます

次のステップ

トラブルシューティングのヒント