ポーリング実行レポート
ポーリング実行レポートで設定されているロケーションからの監視パフォーマンスを可用性を分析します。障害時にこのレポートを用いて、障害発生の要因を追跡して、問題のデバッグを行います。
以前のポーリング実行操作が進行中の場合、レポートの作成は行えません。
レポートの作成
- Site24x7にログインします。
- ホーム > 監視の順に移動します。
- 監視ステータスページからレポートを作成したい監視をクリックします。
- 開かれたページで監視表示名横のハンバーガーアイコンをクリックして、ポーリング実行を選択します。これによりプライマリおよびセカンダリロケーションからポーリング実行が実行されます。ポーリングが完了したら、ポーリング実行レポートタブをクリックしてレポートを表示します。
ホーム > 監視の個々の監視の横にあるハンバーガーアイコンでも、今すぐポーリング実行からレポートを作成できます。
サポートしている監視タイプ
Websサイト監視とREST API監視
Webサイト監視とRESTAPI監視のポーリング実行レポートには次のものが記載されています。
- ポーリング実行:レポート右上の"今すぐポーリング実行"ボタン(図2 項目4)で、ポーリングを開始してメトリックを確認します。
- ロケーションサマリー(図2 項目3)に次の情報が表示されます。
- ロケーション:すべての設定ロケーションです。
- 応答時間:DNS時間、接続時間、先頭バイト到達時間、ダウンロード時間が記載されます。
- サイズ:ダウンロードファイルのサイズです。
- 解決IP:関連IPです。
- 理由:遅延の理由です。
- トレースルートでのネットワークパス分析(図2 項目5)
- トレースルート:ネットワークとトレースルートメトリック(図2 項目8)でロケーション間のネットワーク遅延を分析します。
- リクエストヘッダー:各ロケーションの関連リクエストヘッダー(図2 項目6)が表示されます。
- 応答ヘッダー:各ロケーションの関連応答ヘッダー(図2 項目7)が表示されます。
Ping監視
Ping監視のポーリング実行レポートにはパケットロスパーセンテージ、ロケーションサマリー、ポーリング実行ボタン、トレースルートのネットワークパス分析が記載されます。
Webページスピード(ブラウザー)監視
Webページスピード(ブラウザー)監視のポーリング実行レポートにはウォーターフォールグラフ、サマリーページ、ポーリング実行ボタン、ロケーションサマリー、トレースルートのネットワークパス分析、リクエストヘッダー、応答ヘッダー、トレースルートが記載されます。
- ウォーターフォールグラフ:HTTPステータスコード、サイズ、各要素のページロード時間、応答時間(DNSルックアップ時間、接続時間、先頭バイト到達時間、ダウンロード時間、レンダリング開始時間、ドキュメント完了時間)のウォーターフォールグラフが取得されます。
- Webページサマリー:各ポーリングのデータ、コンテンツチェックの場所表現、ページ要素の詳細などが記載されます。
- ドメインサマリー:ドメインの詳細が記載されます。