グローバルパラメーターは、Site24x7の全体設定を行う、カスタム変数名と値のペアです。
パラメーターはユーザーが利用する監視フォームやテキスト欄に埋め込まれ、デフォルトのパラメーターと並んで利用されます。
この機能を利用するには、フォームとテキスト欄に、$記号を入力し、適宜、パラメーターを選択してください。グローバルパラメーターは
${PARAMETERNAME}形式で定義されます。データが表示や利用されると、定義したパラメーター名は対応する定数や動的生成値に置き換えられます。
この機能は、次の機能で利用できます。
パラメーター値の欄には、希望の形式で時刻を定義できます。
たとえば、「yyyy.MM.dd G 'at' HH:mm:ss z」を指定すると、このパラメーターの名前が監視のフォームやフィールドで使われるたびに、自動的に表示フォーマットが反映されます。
この例では2017.07.04 AD at 12:08:56 PSTが返されます。紀元を表すGにはAD(紀元後)が返され、タイムゾーンを表すzにはPST(米国太平洋時間)が返されています。
発生させる乱数の桁数を、パラメーター値項目に、10桁未満でで指定します。たとえば、桁数として3を指定すると、乱数930が作成されパラメーター名へと代入されます。
値は動的フォームやフィールドを利用するたびに更新されます。
0と指定する最大値の間で、乱数を発生させます。例えば、3500を指定すると、結果は3500未満となります。
現在の時刻をミリ秒単位でレンダリングします。UNIXタイムスタンプが使用されています。
128ビットの英数字であるUUIDを生成します。これは、インターネット上でオブジェクトやエンティティの特定に使用されます。
バージョン4 UUIDジェネレータ―のみサポートされています。
$記号をメールテンプレートの件名か本文フィールドに入力し、グローバルパラメーターを適用します。
このパラメーターは、標準パラメーターとあわせて表示され、{PARAMETERNAME}のように定義されます。関連ユーザーへのメール通知の起動がかかると、パラメーター名は実際の値に置き換えられます(定数タイプ、動的タイプともに同様)。
グローバルパラメーターを、監視設定画面で使用します。
監視がデータ収集を行う際に、ユーザー定義の値がHTTP設定フィールドに指定されたパラメーター名を置き換えられます