Amazon APIゲートウェイのしきい値設定
Site24x7では、Amazon APIゲートウェイのAPIステージ(リソースとメソッドの収集)とAPIメソッドに対してしきい値プロファイルを設定します。
API Gatewayステージ(しきい値プロファイルの作成手順)
APIステージのAPI要求数、レイテンシー、キャッシング、エラー(4xx、5xx)を監視します。
新たにAPIステージを監視追加すると、デフォルトのしきい値プロファイルが適用されます。
新規しきい値プロファイルの作成手順は以下の通りです。
- Site24x7にログインします。
- [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]を表示します。
- 画面右上の[しきい値プロファイルの追加]より任意のしきい値プロファイルタイプをクリックします。
- 監視タイプの一覧より、[API Gatewayステージ]を選択します。
- Site24x7で監視名として表示する[表示名]を任意に設定します。
- [しきい値の設定]で、各しきい値を任意に設定します。
- 監視リソースがダウン、トラブル、クリティカルとなった際に通知
- 遅延
- 連携遅延
- [保存]をクリックします。
API Gatewayリソース(しきい値プロファイルの作成手順)
APIステージに関連付けられたすべてのリソースパスに対して、メソッドレベルでAPI実行メトリクスを監視します。
メソッドごとに個別のしきい値プロファイルを作成することも、1つのグローバルしきい値プロファイルを作成することもできます。
- Site24x7にログインします。
- [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]を表示します。
- 画面右上の[しきい値プロファイルの追加]より任意のしきい値プロファイルタイプをクリックします。
- 監視タイプの一覧より、[API Gatewayリソース]を選択します。
- Site24x7で監視名として表示する[表示名]を任意に設定します。
- [しきい値の設定]で、各しきい値を任意に設定します。
- 監視リソースがダウン、トラブル、クリティカルとなった際に通知
- 遅延
- 連携遅延
- [保存]をクリックします。
個々のAPIメソッドのしきい値を設定
リソースパスとオペレーションの組み合わせによって、APIメソッドを識別します。
例として、"/user"はユーザー管理を表すリソースパスであり、GETは追加されたユーザーに対してクエリを実行するために使用します(:GET /users)。
少なくとも1つのAPIゲートウェイリソース監視が追加されている必要があります。
各APIメソッドに対して個別にしきい値を設定する手順は以下の通りです。
- Site24x7にログインします。
- [Cloud]→[AWS]を表示し、AWSアカウントをクリックします。
- 一覧から[APIゲートウェイリソース]を選択します。
- 監視対象のAPIリソースの一覧から、しきい値を設定するリソースを選択します。
- [メソッド概要]タブをクリックし、アクションの鉛筆アイコンをクリックします。
- 各しきい値を設定し、[保存]します。
API Gatewayルート(しきい値プロファイルの作成手順)
HTTPまたはWebSocket APIゲートウェイに関連付けられたルートのAPI実行メトリクスに関するしきい値プロファイルを作成します。
- Site24x7にログインします。
- [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]を表示します。
- 画面右上の[しきい値プロファイルの追加]より任意のしきい値プロファイルタイプをクリックします。
- 監視タイプの一覧より、[API Gatewayルート]を選択します。
- Site24x7で監視名として表示する[表示名]を任意に設定します。
- [しきい値の設定]で、各しきい値を任意に設定します。
- 監視リソースがダウン、トラブル、クリティカルとなった際に通知
- 連携遅延
- 遅延
- [保存]をクリックします。
しきい値プロファイルの編集
しきい値プロファイルの編集手順は以下の通りです。
- [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]を表示します。
- 編集対象のしきい値プロファイルをクリックして編集画面を表示します。
- 任意の項目を編集し、[保存]します。
しきい値プロファイルの削除
しきい値プロファイルの削除手順は以下の通りです。
- [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]を表示します。
- 該当のしきい値プロファイルを確認し、[≡]アイコンより[削除]をクリックします。
※編集画面右下に表示される[削除]からも削除可能です。