Amazon S3

Amazon S3監視のしきい値設定は、S3バケットとオブジェクトエンドポイントURLに対して行えます。

目次

S3バケット監視

しきい値プロファイルによりストレージとリクエストメトリックの両方を指定できます。新規S3バケットがディスカバリーされて監視に追加されると、デフォルトのしきい値プロファイルが関連付けられます。このプロファイルにはしきい値が設定されていません。そのため、このデフォルトしきい値プロファイルを編集するか、新規作成してしきい値を設定してください。

ユーザーの追加とアラート設定のカスタマイズ方法の詳細は、こちらのページをご確認ください。

S3バケットのしきい値プロファイルの作成

S3バケットのしきい値プロファイルを新規作成する手順は次の通りです。

  • [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]に移動します。
  • 画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
  • 監視タイプに[S3バケット]を選択します。S3サービスに対応しているパフォーマンスメトリックが表示されます。その後、表示名にしきい値プロファイル名を入力します。

複数のアラート条件を属性レベルで指定し、しきい値違反の検証と誤検知の削減を行えます。デフォルトでは2つの属性のみ表示されます。

S3オブジェクトエンドポイント監視

世界中のロケーションからオブジェクトエンドポイントURLの応答時間を監視します。S3エンドポイント監視を追加すると、デフォルトのしきい値プロファイルが関連付けられます。このデフォルトのしきい値プロファイルを編集または新規作成して監視に関連付けてください。

S3エンドポイント監視のしきい値プロファイルの作成

S3エンドポイント監視のしきい値プロファイルを新規作成する手順は次の通りです。

  • [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]に移動します。
  • 画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
  • 監視タイプに[S3エンドポイント]を選択します。S3サービスに対応しているパフォーマンスメトリックが表示されます。その後、表示名にしきい値プロファイル名を入力します。

しきい値プロファイルの編集

作成したしきい値プロファイル(S3バケット/S3エンドポイント)を編集する方法は次の通りです。

  1. [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]に移動します。
  2. 編集したいしきい値プロファイルを選択します。
  3. パラメーターを更新し、[保存]をクリックします。

しきい値プロファイルの削除

しきい値プロファイル(S3バケット/S3エンドポイント)を削除する方法は次の通りです。

  1. [管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]に移動します。
  2. しきい値プロファイルを選択し、[削除]をクリックします。