Nutanixクラスター監視のしきい値と可用性プロファイル
Site24x7へのNutanixクラスターの追加が完了すると、しきい値と可用性プロファイルを作成することができます。各メトリクスでしきい値を設定できます。特定のリソースがクリティカルやダウンとなった際にアラートエンジンがそれを検知します。
設定方法:
しきい値と可用性プロファイルの追加
- Site24x7アカウントにログインします
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にアクセスします。
- しきい値プロファイル画面でしきい値と可用性の追加をクリックします。
- 次の情報を入力します。
- 監視タイプ:Nutanixクラスター監視をドロップダウンリストから選択します。
- 表示名:目的を特定するラベルを入力します。
- ドロップダウンリストからしきい値設定を行うメトリクスを選択します。値を入力し、しきい値条件(<, <=, =, >, >=)と監視ステータスを選択します。こうすることで、条件が違反された時にアラートを受け取れます。
- Nutanixクラスター監視では、次のメトリクスでしきい値を設定できます。
- 一般しきい値:クラスターCPU使用率、クラスターメモリ使用率、キャッシュヒット率、物理ディスク使用率、1秒間ごとのクラスターの読み込みI/O操作(IOPS)、クラスターの書き込みIOPS
- ディスクI/Oしきい値:ディスクからの1秒間ごとの全送信データ、ディスクからの1秒間ごとの読み込み送信データ、ディスクからの1秒間ごとの書き込み送信データ、ディスクからのI/O操作、ディスクからのI/O読み込み操作ディスクからのI/O書き込み操作、ディスクからのI/Oレイテンシー
- コンテンツキャッシュしきい値:コンテンツキャッシュのヒット数、コンテンツキャッシュのルックアップ数、重複排除なしでキャッシュに使用される論理メモリ、コンテンツキャッシュがデータをキャッシュするために使用する物理メモリ、重複排除なしでキャッシュに使用される論理SSDメモリ、コンテンツキャッシュがデータをキャッシュするのに使用する物理SSDメモリコンテンツキャッシュから重複排除される保存メモリ、コンテンツキャッシュの重複排除からの保存SSD使用率
- ストレージコントローラーしきい値:ストレージコントローラーからの読み込み送信データ、ストレージコントローラーからの書き込み送信データ、ストレージコントローラーからの全体のI/O操作、ストレージコントローラーからのI/O書き込み操作、ストレージコントローラーからのI/Oレイテンシー、ストレージコントローラーの読み込みレイテンシー、ストレージコントローラーの書き込みレイテンシー
- 保存をクリックします。作成したしきい値と可用性プロファイルが、既存に作成してあるものとともにしきい値と可用性画面に表示されます。
しきい値と可用性プロファイルの編集
- 管理 > 設定プロファイル> しきい値と可用性の順にアクセスします。
- 編集したいプロファイルをクリックします。
- しきい値と可用性の編集ウィンドウで必要なパラメーターを編集します。
- Click Save.
しきい値と可用性プロファイルの削除
- 管理 > 設定プロファイル> しきい値と可用性の順にアクセスします。
- しきい値と可用性画面で削除したいプロファイルをクリックします。
- しきい値プロファイルの編集ウィンドウにリダイレクトされます。
- 削除をクリックします。
しきい値プロファイルのNutanixクラスター監視への関連付け
- Nutanix > Nutanixクラスターの順にクリックします。
- クラスター監視の隣にあるハンバーガーアイコンをクリックし、編集をクリックします。
- Nutanixクラスター編集ウィンドウのしきい値と可用性欄のドロップダウンリストからしきい値プロファイルを選択します。プロファイル新規作成し、保存もできます。
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