Nutanix VM監視のしきい値と可用性プロファイル
Site24x7へのNutanix VMの追加が完了すると、しきい値と可用性プロファイルを作成することができます。各メトリクスでしきい値を設定できます。Nutanix VMのパフォーマンスが条件を違反し、クリティカル、トラブル、ダウン状態になった場合にはアラートエンジンがそれを検知します。子レベルでのしきい値を設定することもできます。
設定方法:
しきい値と可用性プロファイルの追加
- Site24x7アカウントにログインします。
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にクリックします。
- しきい値プロファイル画面でしきい値と可用性の追加をクリックします。
- 次の情報を入力します。
- 監視タイプ:ドロップダウンリストからNutanix VM監視を選択します。
- 表示名:目的を特定するラベルを入力します。
- ドロップダウンリストからしきい値設定を行うメトリクスを選択します。値を入力し、しきい値条件(<, <=, =, >, >=)と監視ステータス(クリティカル、トラブル、ダウン)を入力します。こうすることで、条件が違反された時にアラートを受け取れます。
- Nutanix VM監視では、次のメトリクスでしきい値を設定できます。
- 一般しきい値:CPU使用率、CPU準備時間、メモリ使用率、物理ディスク使用率
- ストレージコンテナーしきい値:使用済みストレージ容量、空きストレージ容量、コンテナーのコントローラーVM要求に使用されたI/O帯域、コンテナーの1秒間ごとのI/O操作、コンテナーのコントローラーVM要求の平均I/Oレイテンシー
- 仮想ディスクしきい値:仮想ディスクのコントローラー要求で使用された1秒間ごとのI/O帯域、仮想ディスクのコントローラー要求の平均I/Oレイテンシー、仮想ディスクの1秒間ごとのI/O操作、仮想ディスクの1秒間ごとの読み込みI/O操作、仮想ディスクの1秒間ごとの書き込みI/O操作
- 仮想NICしきい値:送信速度、受信速度、送信パケット、受信パケット、ドロップ送信パケット、ドロップ受信パケット、エラー送信パケット、エラー受信パケット
- 保存をクリックします。作成したしきい値と可用性プロファイルが、既存に作成してあるものとともにしきい値と可用性画面に表示されます。
しきい値と可用性プロファイルの編集
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にアクセスします。
- 編集したいプロファイルをクリックします。
- しきい値と可用性の編集ウィンドウで必要なパラメーターを編集します。
- 保存をクリックします。
しきい値と可用性プロファイルの削除
- 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にアクセスします。
- しきい値と可用性画面で削除したいプロファイルをクリックします。
- しきい値プロファイルの編集がウィンドウにリダイレクトされます。
- 削除をクリックします。
Nutanix VM監視へのしきい値プロファイルの関連付け
- Nutanix > Nutanix VMの順にアクセスします。
- VM監視の隣のハンバーガーアイコンをクリックし、編集をクリックします。
- Nutanix VM編集ウィンドウのしきい値と可用性欄のドロップダウンリストからしきい値プロファイルを選択します。プロファイルを新規追加して保存もできます。
関連ガイド