アプリケーション依存マップでは、アプリケーションインフラの全体像を、他の依存リソースとのつながり方も含めて提示します。アプリケーション依存マップでは、次の項目を表示します。
顧客に影響する前に、アプリケーションの問題を感知・解消可能です。
メモ:アプリケーション依存マップは自動で作成され、別途設定は必要ありません。
アプリケーション依存マップは次のビューの種類で表示されます。
中心にアプリケーションとそれに関連するノードが表示されます
囲み円はアプリケーションを表します。
内側の円は、各アプリケーションインスタンスを表します。
緑:アプリケーション/インスタンスのアップ状態を表します。
赤:アプリケーション/インスタンスのダウン状態を表します。
アプリケーション名が中央ノードにカーソルを合わせることで表示されます。
内部の円にカーソルを合わせるとインスタンス名が表示されます。
各コンポーネントノードをクリックすると、そのノードのグラフビューに移動します。
フィルターの追加機能を使用して、キートランザクションごとにコンポーネントをフィルターできます。これにより、マップビューをカスタマイズし重要なトランザクションに直接関係のあるコンポーネントのみ表示します。重要なトランザクションにフォーカスすることで、各アプリケーションコンポーネントの接続状況をより明確に把握できます。
[トランザクション]→[キー]タブをクリックすることで、このマップを表示できます。トランザクションをクリックし、スクロールダウンしてマップを表示します。
分配要求の把握
[APPLICATION]エンティティを表示することで、複数アプリケーションにわたる分配要求を表示することもできます。このエンティティはあるサーバーから他のサーバーに要求があった際にトランザクションデータを相関させ各接続アプリケーションの監視メトリックを1画面にまとめて表示できます。
例として、次のスクリーンショットではAPPLICATIONエンティティをメインのアプリケーション"Local Webmon"と一方のアプリケーション"20097.csez.zohocorpin.com:9090 (Local Agent)"に関連付けています。
平均応答時間、スループット、要求数の合計、エラー数、エラー率といったパラメーターがグラフビューで表示されます。これらのメトリックは、すべてのコンポーネント、個々のコンポーネントに対応するすべてのホスト、および個々のホストについて表示できます。
テーブルビューでは全コンポーネントおよびその各ホストをリスト化して表示します。