ヘルプ EC2 CloudWatch・エージェント連携 既存のEC2 CloudWatch監視をサーバー監視に接続する

既存のEC2 CloudWatch監視をサーバー監視に接続する

現在、EC2インスタンスを、Site24x7のCloudWatch連携と、スタンドアロンのスタンドアロンのサーバー エージェント双方で監視している場合、2つの監視をまとめることができます。すなわち、EC2 CloudWatch監視とサーバー監視がひとつになります。連携が完了すると、エージェントから取得するパフォーマンス カウンターはすべて、EC2インスタンス監視のUIに表示され、サーバー監視の側は消滅します。インスタンスのメタデータと、システム エージェントのメトリックを組み合わせれれば、動的なクラウド環境をスタンドアロンのサーバー エージェントのみで監視する場合につきもの多くの問題は、解消可能です。

エージェントのバージョン

この連携機能は、次のエージェントでのみ利用できます。

  • Linuxエージェント:バージョン16.1.0以上
  • Windowsエージェント:バージョン18.1.5以上
エージェントのアップグレードについては、ナレッジベース(英語)の記事も参照ください。エージェントの一括アップグレードも可能です。詳細は、こちらを参照ください。

ワンクリック連携

連携の実行前に、EC2インスタンス監視とサーバー監視の双方で、同じインスタンスの監視を行う状態にしておいてください。実際の連携作業は、次の通りです。

  • EC2インスタンス監視タブへ移動してください。監視中のEC2インスタンスが、すべて、一意のIDとあわせ表示されています。
  • インスタンスをクリックして選択すると、該当する「EC2サマリ ページ」に転送されます。
  • EC2サマリ ページでスクロールダウンすると、「既存のサーバー監視とEC2インスタンス監視を自動接続する」というセクションが見つかります。そこで、連携をクリックしてください。
旧バージョンのエージェントを使用している場合は、まず、連携機能をサポートしているバージョンに更新してください。

連携が完了すると、すべての設定データ(しきい値、通知、アラート グループ)と、サーバー エージェント メトリックが、新規に連携したEC2インスタンス監視に表示されます。再設定の必要も、監視データ喪失の心配もありません。

連携にあたり、サーバー監視の過去の障害情報は、新規の統合EC2監視に引き継がれません。障害情報の移行を要望の場合は、当社にご連絡ください。

ライセンス

既存のサーバー監視と、EC2インスタンスCloudWatch監視を連携した場合、ライセンスの数え方に変更はありません。これらはあわせて、2つのベーシック監視と扱います。

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