デフォルトのしきい値設定、AWSタグを用いた監視グループの自動作成、AWSガイダンスレポートのカスタマイズ、イベントによるアラートの抑制、ベーシック監視に問題があった際の通知などを設定します。
AWSサービスのおすすめ情報を受け取る:[はい]を選択して、監視していないAWSサービスの監視追加推奨メールを受信します。
EC2スケジュールイベントを通知する:AWSは再起動、停止、起動、中断といったスケジュールイベントによってEC2インスタンスが稼働しているホストの更新を実行します。トグルボタンを[はい]にすることで、監視しているEC2インスタンスにスケジュールイベントがあった際にメール通知を受け取ることができます。
EC2 Auto Scaling インスタンスに内部DNS名を同期:[はい]を選択すると、EC2 Auto Scalingインスタンスの表示名が、内部DNSアドレスの表示名と同じになります。
エージェント設定から表示名を同期 :[はい]を選択すると、特定のリソースの名前タグの表示名と同じにすることができます。デフォルトでは[はい]に設定してあります。インスタンスがサーバーエージェントと統合されている場合、サーバーエージェント名もnameタグに変更されます。
Site24x7スーパー管理者の連絡先に関連付けられているメールアドレスに通知を送信します。
サスペンドのリソースをメンテナンスとマーク:[はい]を選択すると、停止または無効化されているAWSリソースをメンテナンスウィンドウに配置することができます。メンテナンスからリソースを削除するには、停止や無効状態からアクティブの状態に変更させる必要があります。
デフォルトでは、AWSリソースが停止や無効状態になった場合にはその監視状態はSite24x7コンソール上でダウンと判定されて、メールアラートが引き起こされます。
[はい]を選択することで、メンテナンスにステータスが変化するだけでなく、アラートの抑制にもつながります。
ベーシック監視のライセンス枯渇を通知:Site24x7で監視されているAWSクラウドサービスのインスタンスは、ベーシック監視(例:EC2インスタンス、SQSキュー、SNSトピック、CloudFrontディストリビューション、DynamoDBテーブルなど)とみなされます。[はい]を選択することで、ベーシック監視のライセンスがSite24x7のサブスクリプションプランで枯渇している場合にメール通知を受け取ることができます。
スーパー管理者の連絡先に関連付けられているメールアドレスにメールが送信されます。再ディスカバリ―機能が有効となっていない場合、メール通知は送信されません。
ライセンス枯渇時に再ディスカバリーを停止する:再ディスカバリ―監視にAWSクラウドサービスのインスタンスを追加する機能です。[はい]を選択することで、Site24x7のサブスクリプションのベーシック監視ライセンスに制限がある際にこの再ディスカバリ―行わないようにすることができます。
連携後にサーバー監視を表示:[はい]を選択することで、[サーバー]→[サーバー監視]→[サーバー]に監視を表示させます。
監視グループの自動作成:はいに設定すると、アカウントのビジネスビューで構成されている監視のグループが自動作成されます。いいえを選択すると、次回のポーリングで監視グループ(既存に作成されているものも)削除されます。
サービスクォータの有効化:はいを選択すると、サポートしているAWSサービスのサービスクォータを表示し管理します。
AWS障害のアラート:はいを選択して、AWS側で障害が発生した際にアラートを受信します。事前に指定したチェック数で確認を行い、障害があった際に通知します。
アラート通知の遅延:AWS障害が検知された際にアラートを受信するまでのチェック数を指定します。
CloudwatchエージェントをEC2サーバーで有効化:[はい]を選択することで、Amazon EC2 CloudWatchエージェントでEC2の内部メトリックを監視します。
タグ:アカウント内のすべてのリソースを管理するためのタグを割り当てます。
AWS Healthイベントの通知:トグルボタンを[はい]にすると、AWS Healthイベント発生時にAWSユーザーにSite24x7から通知が行われます。AWS障害のアラートとAWS Healthイベントの通知オプションの両方が[はい]に設定されている場合、障害アラートはHealthイベントを基に送信されます。
AWSタグを用いた監視グループの作成:AWSでタグ(キーとバリューのペア)を用いることで、メタデータを割り当てることができ、効果的にリソースを管理できます。同じタグを利用することで、Site24x7コンソール上で、自動的にリソースのロジカルグループ(監視グループ)を作成することができます。.
例:
異なるAWSサービスに異なるポーリング間隔を割り当てる:監視のディスカバリーの間、異なるAWSサービスに最小1分間から様々なポーリング間隔を設定することができます。これはタグ、監視グループ、監視タイプに基づいて行われます。詳細はこちら。
リソース停止アラートをミュートする:トグルボタンを[はい]にすることで、監視しているAWSサービスの停止アラートを抑制することができます。EC2インスタンスやAWSリソースが停止した場合、Site24x7コンソール上のその監視のステータスはアップからダウンに変化し、アラートが引き起こされます。[はい]を選択することで、デフォルトの動作を変更し、アラートを抑制することができます。
停止リソースの自動削除:トグルボタンで[はい]を選択すると、Site24x7コンソールから監視しているAWSサービスの停止中インスタンスが直ちに削除されます。
各AWSサービスのデフォルトしきい値プロファイルの設定:各AWSサービスの新規インスタンスディスカバリーの際、それに自動的に設定されるしきい値プロファイルを設定できます。
選択したデフォルトしきい値プロファイルのメトリック、しきい値、マッピングした自動化をいつでも変更できます。
トグルボタンをクリックし、[はい]に切り替えることで、新しく修正したデフォルトしきい値プロファイルを既存のAWSサービス監視に適用することができます。
[いいえ]を選択すると、新しくディスカバリーされた監視にのみ修正したしきい値プロファイルを適用します。
全てのベストプラクティスチェックを有効にしデフォルトのベースラインを使用する: Site24x7のガイダンスレポートは24のベストプラクティス推奨事項チェックを用いてAWSアカウントの分析を行い、コストの削減やパフォーマンスの向上を提供します。
全てのチェックを有効にしデフォルトのベースラインを用いたい場合はトグルボタンを[はい]にしてください。
推奨事項を選択し、カスタマイズしたベースラインを設定したい場合はトグルボタンを[いいえ]に設定してください。
またカスタマイズしたベースラインは、アイドルEC2インスタンス、十分に活用されていないEC2インスタンス、アイドルロードバランサー、正常に機能しているロードバランサーでのみ適用可能です。
アイドルEC2インスタンスチェックの新規ベースラインの作成方法
推奨事項チェックを有効または無効化し、新規ベースラインをいつでも設定することができます。
変更を行うと、Site24x7コンソールのレポートUIに変更が適用されるまでに、最後のガイダンスレポート作成時間から1週間かかります。
ガイダンスレポートをスケジューリングし、ユーザーグループに送信することで、レポートをすぐに更新することも可能です。