ヘルプ インターネットサービスのメトリクス DNS監視
DNS (Domain Name System)ではインターネットの電話帳と呼ばれており、数字のIPアドレスに該当するドメイン名を解決します。Webダッシュボードには、ステータスや状態に基づいて集約することで、監視を特定するカスタムステータスバナーがあります。また正常な監視数とアカウントにあるアラートクレジットも表示されます。"+さらに購入"ボタンをクリックして、追加の監視やアラートクレジットを購入できます。さらに、DNS応答を認証することでDNSセキュリティを評価できます。DNSサーバー監視のパフォーマンス結果を表示するには、Site24x7ダッシュボードで、設定しているDNSサーバーをクリックします。パフォーマンスレポートには、グラフ、チャート、表が表示され、DNSパフォーマンスの分析に役立てられます。メールで監視情報の共有を行えます。メールはSite24x7で承認したユーザーにのみ送信されます。
詳細ページで表示される重要なパラメーターは次のとおりです。
監視ステータス | DNSSECステータス |
アップ/トラブル | 応答がデジタルに検証された 応答を検証できない |
ダウン | DNSが解決されない |
設定エラー | DNSが解決されない |
イベントタイムラインウィジェットは、選択した監視の過去のイベントを記録します。過去から各イベントの特定とデコードを行え、そのステータスとして、ダウン、クリティカル、トラブル、メンテナンス、停止、アノマリが存在します。簡単に状態を特定するために各イベントで色が分けられています。イベントでドリルダウンして、最大データの抽出と、簡単なトラブルシュートを行えます。実際の障害期間と、その合計を特定の期間で追跡できます。
応答時間
DNS解決時間を設定しているすべてのロケーションで計算されて、XYグラフで表示します。このデータで、DNSサーバーの機能について把握できます。レポートの選択した機関に基づいて、平均または95パーセンタイルの値で表示します。凡例を選択することで、3点移動平均、5点移動平均、95パーセンタイルを除外できます。ズームすることで、グラフのスパイクの実際のデータを特定できます。メモを追加して、他のユーザーに障害やメンテナンスについて知らせることができます。
ロケーションごとの応答時間
ロケーションごとの応答時間のグラフでは1日または1時間ごとのDNS解決時間を、平均/95パーセンタイル形式で表示します。このデータで各監視ロケーションからの応答時間を確認できます。グラフにロケーションの凡例が表示されます。さらに、凡例を選択することで各ロケーションのフィルターを行えます。ズームすることで、グラフのスパイクの実際のデータを特定できます。
表形式レポートで、ロケーションごとの平均応答時間と平均/95パーセンタイル応答時間を表示します。
監視画面の障害タブにアクセスすると、障害やメンテナンスのダウン時間に関する情報が表示されます。問題のトラブルシュートに関する重要な情報が記載されています。各障害で根本原因分析レポートを表示できます。監視の障害やメンテナンスで表示されているアイコンより、次の機能を使用できます。
監視が障害を検知した150秒後、その監視の根本原因分析を取得できます。RCAレポートで、監視の基本的な情報、障害情報、障害の情報と理由の再確認を行えます。根本原因分析で、ダウンの原因についての情報が自動的に生成され、トラブルシュートに役立てられます。RCAレポートには次の情報が記載されます。
ロケーションごとの可用性と応答時間
DNSサーバーの可用性と応答時間、可用性パーセントの合計、応答時間、ダウン期間といった属性を表形式で表示します。
設定しているロケーションから実際の監視のステータスのピークを取得します。さらに、各ポーリングでのリアルタイムデータ、障害とトラブルアラートのデータを表示します。
この項目で基本的な監視の情報を取得します。ポーリングロケーション、ポーリング間隔、ライセンスタイプなどの設定情報も記載されます。
各監視のログ記録を用いて分析を行えます。ロケーションや可用性でログをフィルターできます。CSV形式でログレポートをダウンロードすることもできます。
DNSサーバー監視の設定方法についてはこちら