DNSサーバー監視のパフォーマンスメトリック

DNSサーバー監視結果の表示

DNS (Domain Name System)ではインターネットの電話帳と呼ばれており、数字のIPアドレスに該当するドメイン名を解決します。Webダッシュボードには、ステータスや状態に基づいて集約することで、監視を特定するカスタムステータスバナーがあります。また正常な監視数とアカウントにあるアラートクレジットも表示されます。"+さらに購入"ボタンをクリックして、追加の監視やアラートクレジットを購入できます。さらに、DNS応答を認証することでDNSセキュリティを評価できます。DNSサーバー監視のパフォーマンス結果を表示するには、Site24x7ダッシュボードで、設定しているDNSサーバーをクリックします。パフォーマンスレポートには、グラフ、チャート、表が表示され、DNSパフォーマンスの分析に役立てられます。メールで監視情報の共有を行えます。メールはSite24x7で承認したユーザーにのみ送信されます。

 

詳細ページで表示される重要なパラメーターは次のとおりです。

  • 応答時間:DNSサーバーのドメイン解決時間をミリ秒単位で表します。このデータはグラフレポートとして表示されます。
  • ロケーションごとの可用性と応答時間:DNSサーバーの可用性とDNS解決時間をロケーションごとのレポートで、グラフおよび表形式で表示します。
  • DNSセキュリティDomain Name System Security Extensions (DNSSEC)技術が、外部ハイジャックの保護のために用いられており、これにより監視を行います。DNSEC評価を有効にするには、Site24x7がDNS応答の認証と、セキュリティの評価を行います。DNS詳細ページのサマリーウィジェットに、DNSでDNSSECが有効になっているかを表示します。hether the DNS is DNSSEC enabled or not.
監視ステータス DNSSECステータス
アップ/トラブル dnssec-valid応答がデジタルに検証された
dnssec-fail応答を検証できない
ダウン dnssec-conf-downDNSが解決されない
設定エラー dnssec-conf-downDNSが解決されない

イベントタイムライン:

イベントタイムラインウィジェットは、選択した監視の過去のイベントを記録します。過去から各イベントの特定とデコードを行え、そのステータスとして、ダウン、クリティカル、トラブル、メンテナンス、停止、アノマリが存在します。簡単に状態を特定するために各イベントで色が分けられています。イベントでドリルダウンして、最大データの抽出と、簡単なトラブルシュートを行えます。実際の障害期間と、その合計を特定の期間で追跡できます。

応答時間

DNS解決時間を設定しているすべてのロケーションで計算されて、XYグラフで表示します。このデータで、DNSサーバーの機能について把握できます。レポートの選択した機関に基づいて、平均または95パーセンタイルの値で表示します。凡例を選択することで、3点移動平均、5点移動平均、95パーセンタイルを除外できます。ズームすることで、グラフのスパイクの実際のデータを特定できます。メモを追加して、他のユーザーに障害やメンテナンスについて知らせることができます。

グラフ表示

ロケーションごとの応答時間

ロケーションごとの応答時間のグラフでは1日または1時間ごとのDNS解決時間を、平均/95パーセンタイル形式で表示します。このデータで各監視ロケーションからの応答時間を確認できます。グラフにロケーションの凡例が表示されます。さらに、凡例を選択することで各ロケーションのフィルターを行えます。ズームすることで、グラフのスパイクの実際のデータを特定できます。

表での表示

表形式レポートで、ロケーションごとの平均応答時間平均/95パーセンタイル応答時間を表示します。

障害

監視画面の障害タブにアクセスすると、障害やメンテナンスのダウン時間に関する情報が表示されます。問題のトラブルシュートに関する重要な情報が記載されています。各障害で根本原因分析レポートを表示できます。監視の障害やメンテナンスで表示されているham-iconアイコンより、次の機能を使用できます。

    • メンテナンスとしてマーク障害をメンテナンスとしてマークします。
    • ダウン時間としてマーク:メンテナンスをダウン時間としてマークします。
    • コメントの編集;コメントの追加と編集を行います。
    • 削除:障害またはメンテナンスを削除します。

根本原因分析(RCA)レポート:

監視が障害を検知した150秒後、その監視の根本原因分析を取得できます。RCAレポートで、監視の基本的な情報、障害情報、障害の情報と理由の再確認を行えます。根本原因分析で、ダウンの原因についての情報が自動的に生成され、トラブルシュートに役立てられます。RCAレポートには次の情報が記載されます。

ネットワーク診断レポートについての詳細はこちら

レコード比較の表示

この機能を使用してレコードを表示し、それらを比較できます。レコード比較の表示リンクをクリックして、レコードを分析します。

ロケーションごとの可用性と応答時間

DNSサーバーの可用性と応答時間、可用性パーセントの合計、応答時間、ダウン期間といった属性を表形式で表示します。

グローバルステータスと更新

設定しているロケーションから実際の監視のステータスのピークを取得します。さらに、各ポーリングでのリアルタイムデータ、障害とトラブルアラートのデータを表示します。

インベントリーとメモ

この項目で基本的な監視の情報を取得します。ポーリングロケーション、ポーリング間隔、ライセンスタイプなどの設定情報も記載されます。

ログレポート

各監視のログ記録を用いて分析を行えます。ロケーションや可用性でログをフィルターできます。CSV形式でログレポートをダウンロードすることもできます。

DNSサーバー監視の設定方法についてはこちら