ヘルプ インターネット サービスのメトリック メール サーバーRTT監視
Site24x7のメール サーバーRTT監視は、メール インフラの可用性とパフォーマンスを、複数の地理的ロケーションから追跡します。プリセットのしきい値で、障害検知とアラーム発生を、システムが自動的に実行。これによって、ボトルネックの検出と適切なタイミングでの是正措置が可能となります。監視結果を表示するには、ホームへ移動し、対象のメール サーバーRTT監視をクリックしてください。メトリックはグラフと表で提示され、容易に把握できます。メール サーバーのパフォーマンス データは履歴も最新のものも提供され、プリセット期間のパフォーマンスを知る役に立ちます。
メールRTTのメカニズム:
Site24x7のWebクライアント コントロール パネルには、カスタム ステータス バナーがあり、さまざまな設定を施した監視を、オペレーションごとの分類で探し出すことができます。
イベント タイムラインでは、それぞれのイベントは、容易に特定できるよう、色分けされています。イベントは最大限のデータを抽出するようドリルダウンでき、トラブルシュートが容易となります。実際の障害期間とトータルでの障害時間を、期間を区切って追跡することも可能です。
メインの結果画面は、2つのセクションに分かれます。
応答時間
サーバーのメール応答時間を、すべての監視ロケーションから、選択期間について計算し、面グラフで表示します。メール サーバーのパフォーマンス低下は、このグラフからタイムリーに測定可能です。平均値は、レポート作成の選択期間に応じて決まります。応答時間のグラフでは、メール サーバーの平均メール応答時間が、あらゆる監視ロケーションから、毎日か毎時でわかります。さらには、凡例を適宜、選択すれば、3時点、5時点の移動平均と95パーセント値をフィルターにかけることが可能です。グラフは拡大可能で、グラフ上のスパイク(突出値)から優位度の高いデータをえり分けることができます。障害と保守作業について、ユーザーに情報提供をするため、メモを追加することもできます。
ここでは、監視のトラブル履歴について詳細な情報を提供します。ステータス、正確な障害の時刻、時間、理由が表示されます。
ロケーションごとの可用性・応答時間
対象メール サーバーを、それぞれの監視ロケーションから見た場合の、可用性や応答時間などの属性を、表形式で提示します。それぞれの監視地点から見た、可用性(%)、応答時間、障害継続時間の総計は、ここで表示されます。
設定したロケーションからの監視の実ステータスを、手早く見ることができます。さらに、さまざまなポーリング サイクルで、リアルタイム データの表示も可能です。ここには、障害とトラブル アラートの情報も含みます。
このセクションではベーシック監視に加え、監視ロケーション、ポーリング間隔、ライセンス タイプなど、さまざまな設定の情報を提示します。
それぞれの監視はログ レコードに集約され、期間ごとに、各種情報を容易かつ深く理解できます。ログは、ロケーションと可用性で、フィルターできます。ログ レポートはCSV形式でダウンロード可能です。
参考情報:メール サーバーRTT監視の設定方法