本サービスは、メールサーバーの可用性と、SMTP、POP3、IMAPの応答時間を、クラウドから追跡します。エンドユーザー体験は、メール配信プロセスのあらゆる側面をテストし、メール往復遅延を世界中の拠点から監視して確認しています。監視は、120以上のグローバル監視ロケーションに加え、Site24x7の オンプレミス ポーラーを利用し、ファイアウォール内部のプライベート拠点でも実行。メールRTT監視では、メール クライアントと同様、指定のSMTPサーバーにメールを送信し、IMAP・POP3でメッセージを取得、送信者から受信者への往復時間を計算します。メール往復遅延を確認するには、Site24x7のSMTP/POP3・IMAPサーバー設定も、ユーザーサーバーの設定も利用可能です。
Site24x7の監視データでは、メールサーバー環境のステータスとパフォーマンスについて、詳しい情報がわかります。これによって、トラブルシュートは迅速となり、メールインフラの可用性向上に役立ちます。
メールRTT監視のコア機能を、いくつか紹介します。
POP・IMAPでのメール取得有効化:トグルボタンでメール取得の有効・無効を切り替えます。POP・IMAPを有効にすると、受信メールのパフォーマンス確認ができるようになります。
POP・IMAPが有効な時は、次のパラメーターを指定する必要があります。
Site24x7のPOP・IMAPサーバーを使う:トグルボタンで、Site24x7 POP・IMAPサーバーの利用を選択してください。
各種パフォーマンスメトリックについては、こちらを参照してください。