タグを用いてアカウント内の監視を分類し、整理します。
タグにより監視をソートでき、より柔軟に管理できます。関連のアラートやレポートを表示することも可能です。
タグにより、監視しているリソースをリソースタイプ、ユーザーロール、環境等の異なる方法で分類できます。
例えば、同じタイプの複数のデータベースがあり、特定のユーザーロールが関連付けられているとします。ユーザーロールをもとにデータベースをソートするために、タグを付与して関連のデータベースの監視を特定できます。
任意の名前の2つのデータベースサーバー、 134db1 と 134db2 があるとします。環境、ユーザー管理ロール等により異なるタグをこれらの監視に付与でき、容易に監視へのアクセスが可能になります。
タグ名 | タグ値 |
ロール | DbAdmin |
環境 | Production |
ロール | DbOperator |
環境 | Test |
タグはタグ名(必須項目)と値(任意項目)から構成されています。また、視覚的に見分けられるようタグに色を指定することも可能です。グレーのタグはAWSコンソールなど外部の監視を表すのに使用されます。
タグの作成手順は次のとおりです:
タグが作成されると、リストに表示されます。タグ名、タグの色、タグのタイプ(ユーザー定義タグまたはシステムタグ)など、タグ名ですべてのタグを表示できます。
既存のタグを編集/削除する手順は次のとおりです:
インターネットサービス監視、サーバー監視、ネットワーク、AWS、APM監視などの監視にタグを付けられます。AWS SNSトピック、EC-Memcached Nodeはタグに対応していません。
監視フォームの追加、編集で既存のタグを監視に関連付けれます。
またはタグを新規作成でして、それを監視に関連付けられます。監視リストや監視詳細ページの監視名の横にあるラベルをクリックしてタグを作成することも可能です。
監視レポートの作成時に、監視リソースの代わりに定義済みのタグを選択できます。この選択したタグに基づいて、監視レポートがデータを表示します。
レポート作成後、レポートのスケジュールが可能です。
次の監視レポートでタグに対応しています:
スケジュールレポートの設定で、複数のタグを選択し、様々な監視に詳細レポート設定を関連付けられます。
監視にタグを関連付けると、アラートが発生時にアラートビューに表示され、アラート詳細
ページで監視が関連付けられているタグを表示できます。
Webクライアントの右上にあるアイコンを用いて、タグまたは監視グループにより監視をソートできます。
アイコンをクリックし、タグや監視グループを指定後、[適用]をクリックします。選択したタグまたは監視グループの監視リスト表示されます。
一括アクションを用いて、複数タグを監視に一括で関連付けられます。手順は次のとおりです。
[監視のフィルター]をクリックします。上記で指定した条件にマッチする監視のリストが表示されます。
タグを用いて監視をフィルターします。フィルター方法は次のとおりです。