ヘルプ レポート 監視レポート ステータス トレンド レポート

ステータス トレンド レポート

ステータス トレンド レポートでは、初期設定時以来の、監視の可用性のトレンドを提供します。リソースの起動以来の稼働履歴を、表形式で把握でき、対象は、障害、応答時間、最長トランザクション時間比率(%)、プライベート バイト、監視が起動をかけたダウン アラームなどを含みます。

ステータス トレンド レポートの作成

  1. Site24x7にログインしてください。
  2. レポート >監視タイプ > ステータス トレンド レポート と移動します。
    ステータス トレンド レポートを監視を1つ選んで作成することも、すべての監視の統合レポートを作ることも、可能です。
  3. ヘッダー部のドロップダウンから必要な監視を選択。
  4. レポートが作成されたら、右上コーナーの「共有する」ボタンをクリックし、次の作業を実行できます。
    • レポートの公開:レポートの公開をクリックし、フォームに入力します。これにより、ユーザーがログイン不要で訪問可能な固定リンクが作成されます。
    • メール:メールでレポートを共有します。
    • CSVエクスポート:レポートをCSVファイルに、エクスポートします。
    • PDFエクスポート:レポートをPDFファイルに、エクスポートします。

ステータス トレンド レポートの読み方

設定した監視ごとに、監視の起動以降、多数のパラメーターを追跡し、表形式で提示します。通年で件数が最多の月は、青で強調表示されます。補足するパラメーターすべてについて、下に記します。

補足する追加パラメーター:

パラメーター 説明
障害件数 監視が遭遇した障害の件数を、毎月初めから取得し、表形式で提示します。障害の件数が最多の月は、赤で強調表示されます。
応答時間 監視が記録した平均応答時間は、表で提示します(ミリ秒)。応答時間が最長の月は、赤で強調表示されます。
アラーム件数 監視ステータスがダウンかトラブルであれば、アラームを発します。この蓄積データは、捕捉後、表形式で提示、監視が作成以来、起動させたトラブル・ダウン アラーム数を、月次で示します。アラームの報告が最多の月は、赤で強調表示します。
最長トランザクション時間(%) 監視が捕捉した最長トランザクション時間は、表形式で提示します。トランザクション時間が最長の月は、赤で強調表示されます。
プライベート バイト(バイト) プライベート バイトは、あるプロセスが割り当てを受け、他プロセスと共有できないメモリのサイズをさします(バイト)。
データストア(%) VMware VMデータストアの空きスペースがわかります。
読み込み遅延(%) ディスク読み込み操作ごとの平均所要時間を捕捉し、表形式で提示します。読み込み遅延が最大の月は、赤で強調表示されます。
CPU(%) 監視はCPU利用を捕捉し、表形式で提示します(%)。CPU利用時間が最長の月は、赤で強調表示されます。
トランザクション時間(ミリ秒) 監視はトランザクション時間を捕捉し表形式で提示します(ミリ秒)。トランザクション時間が最長の月は、赤で強調表示されます。
グローバルCPUコア(%) 監視は、CPUコアごとのパフォーマンスを記録し、表で提示します。CPU率が最も低かった月は、赤で強調表示されます。