AppStream 2.0フリートの起動と停止
IT自動化を使用して、AppStream 2.0フリートの起動と停止を自動化できます。
また、自動化タスクを設定し、監視ステータス変更や個々の属性のステータスが変更した際に実行することもできます。
必要条件
AWSアカウントで、Site24x7のIAMロールやIAMユーザーが作成されており、そのポリシーに次の書き込みアクションが適用されていることを確認してください。
- "appstream:StopFleet"
- "appstream:StartFleet"
自動化の作成
- Site24x7にログインし、[管理]→[IT自動化テンプレート]→[自動化テンプレートの追加]をクリックします。
- タイプドロップダウンから、[Amazon AppStream 2.0アクション]を選択します。
- 表示名を入力します。
- 実行するアクションのドロップダウン:[AppStreamフリートの起動]または[AppStreamフリートの停止]を選択します。
- リソースタイプの選択:監視のタイプを選択します。
- Amazon AppStream 2.0アクション:フリーとロケーションを選択します。
- 次にアクションを操作するインスタンスを選択します。
- アクション実行時間の許容上限:リクエストタイムアウトまで、Site24x7が待機する秒数です。デフォルトで15秒に設定されており、1から90秒で指定できます。
- メールで結果を送信する:[はい]を選択すると、自動化の結果をメールで通知できます。
通知プロファイルで設定しているユーザーアラートグループにメールが送信されます。そのメールには、自動化名、自動化タイプ、インシデント理由、宛先ホストなどが記載されます。
- [保存]をクリックします。
自動化のシミュレーション
自動化プロファイルをマッピングする前に、操作タスクをコンソール内での手動、または、APIで呼び出すことでテストを行えます。これを行うことで、アクションの実行に必要な書き込みレベルアクションを確認することができます。テストを行うには、[管理]→[IT自動化]→[実行アイコン]をクリックします。
アクションプロファイルのマップ
自動化を実行するには、アクションプロファイルを希望のアラートイベントにマップします。
プロファイルは監視レベルイベントタイプ、またはカスタムな属性レベルイベントタイプの両方に適用できます。