ヘルプ HBase ログ

HBase ログ

HBaseログは、多くの場合で重要なログ情報を保有しています。Site24x7 AppLogsでは、重要情報を関連フィールドごとに分割(date & time、log level、thread level、thread name、source file name、message)して、ログ管理を行います。HBaseは、Site24x7でネイティブにサポートされているログ管理アプリケーションです。

ログファイルパス

各アプリケーションは、それぞれ異なるフォルダーとファイルにログを書き込みます。デフォルトで、各オペレーションシステムの以下のフォルダーパスからHBaseログが収集されます。ログが別のフォルダーにある場合は、ログプロファイル作成時ファイルパスでメンションし、特定のフォルダーから収集することができます。

linux : /var/log/*hbase*/*.log*
/opt/*hbase*/logs/*.log*
windows : C:\*hbase*\logs\*.log*
C:\Program Files\*hbase*\logs\*.log*

ログパターン

$DateTime:date$ $LogLevel$ [$ThreadName$] $SourceFileName$: $Message$
上記は、Hbaseログを解析するためにSite24x7で定義されたデフォルトのログパターンで、以下サンプルに基づいています。

サンプルログ

2016-05-10 20:55:33,342 INFO [regionserver/app-centos5-64-2/172.21.113.5:16020] regionserver.Leases: regionserver/app-centos5-64-2/172.21.113.5:16020 closing leases
上記のサンプルログは5つのフィールドに分割でき、各フィールドでそれぞれの値を取得して、Site24x7にアップロードされます。

フィールド名 フィールド値
Date Time 2016-05-10 20:55:33,342
Log Level INFO
Thread Name regionserver/app-centos5-64-2/172.21.113.5:16020
Source File Name Leases: regionserver/app-centos5-64-2/172.21.113.5:16020
Message closing leases

関連するログタイプ