ヘルプ Log4J ログ

Log4J ログ

Log4Jは、Javaアプリケーションで幅広く使用されているロギングフレームワークです。Site24x7エージェントはマシン内のLog4Jベースのログを自動検出し、ログフィールド(date & time、log level、source file name、line、message)を識別します。デフォルトで、Log4Jログは、直感的なWebクライアントを使用して、データの検索、表示、収集および分析をサポートしています。Site24x7 AppLogsは、ログを簡単に管理するための、Cloudベースのログ管理サービスです。

ログファイルパス

各アプリケーションは、それぞれ異なるフォルダーとファイルにログを書き込みます。デフォルトで、各オペレーティングシステムの以下のフォルダーパスからLog4Jログが収集されます。ログが別のフォルダーにある場合は、ログプロファイル作成時に、ファイルパスで指定し、特定のフォルダーから収集することができます。

linux : /var/log/java/*.log*
windows : C:\\*java*\\logs\\*.log

ここで表示されているログファイルパスは、参照専用です。Site24x7はデフォルトで、スクリプトを実行し、特定のファイルパスを検索します。

ログパターン

DateTime:date$ $LogLevel$ $SourceFileName$ $Line:number$ - $Message$

上記は、Log4Jログを解析するためにSite24x7で定義されたデフォルトのログパターンで、以下サンプルに基づいています。

サンプルログ

2017-07-02 20:52:39,342 DEBUG className 200 - This is debug message

上記のサンプルログは5つのフィールドに分割でき、各フィールドでそれぞれの値を取得して、Site24x7にアップロードされます。

フィールド名 フィールド値
Date Time 2017-07-02 20:52:39, 342
Log Level DEBUG
Source File Name className
Line 200
Message This is debug message

関連するログタイプ