ヘルプ Ruby on Rails ログ

Ruby on Rails ログ

Ruby on Railsは、RubyのWeb開発用オープンソースフレームワークです。各環境で、基本テキストログ(開発、ステージングおよびプロダクション)を自動的に作成および管理します。分類化を行ったとしても、問題の原因特定は容易ではありません。Site24x7では、ネイティブにRuby on Railsログをサポートしており、定義された形式にアップロードされた時点から、管理を開始します。また、Site24x7は インスタントアラートを送信することにより、より簡単に問題を解決します。

ログファイルパス

デフォルトでSite24x7は、以下のフォルダーパスからRuby on Railsログを収集します。ログが別のフォルダーにある場合には、ログプロファイル作成時に監視するフォルダーのファイルパスを追加することができます。

{Rails_Application_Root}/logs/production.log

ログパターン

$Severity$, [$DateTime:date$ #$ProcessId:number$] $LogLevel$ -- : [$UniqueId$] $Message$

Ruby on Railsで本番環境ログを解析するために、Site24x7で定義されているデフォルトのログパターンです。

サンプルログ

I, [2018-07-27T03:17:11.518077 #13828] INFO -- : [f0c840c5-b0f9-4dc9-a4ac-66f18bc94f39] Processing by Api::V7::TasksController#notification_counts as JSON

上記のサンプルログは6つのフィールドに分割でき、各フィールドでそれぞれの値を取得して、Site24x7にアップロードされます。

フィールド名 フィールド値
Severity I
Date Time 2018-07-27T03:17:11.518077
Process ID 13828
Log Level INFO
Unique ID f0c840c5-b0f9-4dc9-a4ac-66f18bc94f39
Message Processing by Api::V7::TasksController#notification_counts as JSON
開発環境でRuby on Rails ログを監視する場合は、カスタムログタイプを作成します。

関連するログタイプ