Wildflyログ

Wildflyはアプリケーションを即時に作成する軽量かつハイスペックな標準ベースのアプリケーションサーバーです。WildflyはJavaで記述されており、Java環境で動作します。複数プラットフォームで稼働させることもできます。Site24x7アプリケーションログではWildflyログをサポートしています。

設定

1. Site24x7にログインします。
2. サーバー監視エージェント (Windows | Linux)をダウンロードしてインストールします。
3. 管理 > アプリケーションログ > ログプロファイルにアクセスし、ログプロファイルの追加をクリックします。
4. プロファイル名を入力します。
5. ログタイプの選択ドロップダウンからWildflyログを選択します。

  • ログパターンサンプルログが表示されます。
    サンプルログ:
    [2019-09-04 15:53:15] production.INFO: UPDATE_USER_LOGIN_INFO: User with ID 728 updated to logins=485, last_login=2019-09-04 15:53:15
    [2019-09-04 15:53:52] production.INFO: UPDATE_USER_LOGIN_INFO: User with ID 69 updated to logins=156, last_login=2019-09-04 15:53:52
    [2019-09-04 17:05:02] production.INFO: HOST_EXIST: FAILED Host in1-smtp does not exist, redirect to public home
    これらログは項目で分けられ、それぞれ値が取得されて、Site24x7へアップロードされます。
  • デフォルトで、次のログパターンが取得されます。
    [$Datetime:date$] $Environment$.$Level$: $Message$
  • デフォルトではなくカスタマイズしたログパターンも追加できます。追加には鉛筆アイコンをクリックして、パターンを入力してください。

6. ログソースをローカルファイルに指定します。
7. デフォルトで次のパスがファイルソースに使用されます。
Linux:
"/var/www/html/storage/logs/laravel*.log"
"/var/www/*/storage/logs/laravel*.log"
"/var/www/html/*/storage/logs/laravel*.log"

  • ソースパスがデフォルトのものと異なる場合、ログパターン追加時にそれを指定してください。

8. ログを収集する監視または監視グループを選択します。

9. 保存をクリックします。

ダッシュボード

各ログタイプのダッシュボードを作成して、いくつかのウィジェットで表示します。Wildflyログダッシュボードで表示されるウィジェットは次のとおりです。

  • ロギングレベル
  • 例外
  • トップエラー発生モジュール

関連ログタイプ