ヘルプ ネットワークメトリクス 表形式のパフォーマンスカウンターの事例

表形式のパフォーマンスカウンターの使用例

パフォーマンスカウンターとは何ですか?

表形式のパフォーマンスカウンターは表形式OIDのパフォーマンス属性をリスト表示します。表形式OIDは1つのネットワーク装置に同じ属性(メモリ、ディスク、インターフェースなど)の複数のインスタンスがあるときに役立ちます。

表形式のパフォーマンスカウンターはどこで使えますか?

使用例 1:

ネットワーク管理者として、ネットワーク装置のすべてのインターフェースの受信Octetsを監視したいと考えているとします。表形式のオブジェクトを監視するには、複数のインターフェースについて複数のインスタンスの個々のパフォーマンス属性を追加する必要があります。しかし、手動でこれを行うには時間がかかり、間違いが発生しやすいです。表形式のパフォーマンスカウンターを使用するとき、1つの表形式OIDを追加するだけで、表形式のオブジェクトですべてのインスタンスが自動で追加されます。 例えば、受信Octetsの表形式OIDを追加した後、すべてのインターフェースの受信Octetsがテーブルで表示されます。

使用例 2:

ネットワーク管理者は温度に関係するすべての属性を監視したいと考えているとします。 Power Supply Unit 温度、Intake(左)温度、Intake(右)温度、Exhaust(左)温度、Exhaust(右)温度、CPUの温度などの属性を、Ciscoスイッチの他の温度の属性とともに別々に監視するのは面倒です。他方、表形式のパフォーマンスカウンターは統合されたビューでこれらすべての属性をリスト表示できます。

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