Site24x7のVMware監視はvSphereインフラストラクチャー全体を監視するエージェントレスシステムです。一方で、Site24x7のサーバー監視はエージェントベースでゲストOSレベルでメトリクスを収集し監視を行います。これら監視の比較にはこちらを参照してください。
Site24x7 VMware監視とサーバーエージェントの両方用いて仮想マシン(VM)の監視を行っている場合、VMのメトリクスとゲストOSのメトリクスをまとめて表示するように連携することができます。
仮想マシン監視とサーバー監視の連携を行うことで、VMware VM監視で次のメトリクスを加えて表示させることができます。
URLチェック、ポートチェック、ファイルチェック、ディレクトリーチェック、NFSチェックを行ったり、ツールタブから、コマンドやWMIクエリーを実行することもできます。また、Site24x7のApplogsにより、ログを管理することも可能です。
次のバージョンでのみ連携を行うことができます。
連携には、サーバーエージェントとSite24x7 VMware監視の両方を用いてVMを監視する必要があります。
サーバーエージェントを用いてVMを監視していない場合、サーバーエージェントをダウンロードし、サーバー監視を追加する必要があります。インストールが行われると、そのサーバー監視がVMware VM監視と自動的に連携されます。
異なる2つの方法で監視を行っているため、2ベーシック監視が消費されますが、1つのタブでそれら監視メトリクスがまとめて表示されます。