無線ネットワーク監視が必要な理由
無線デバイスは、企業内ネットワークではさらに一般的です。これは、接続がしやすく、ワイヤやポート等のハードウェアを簡単に避けることができるためです。ただし、確実に連続使用できるように、またパフォーマンス問題を診断できるように、Wi-Fi デバイスと無線アクセスポイントはすべて、徹底した監視が必要です。
無線監視ツールの必要性
無線監視ツールは、次の点で非常に重要です。
- 無線強度と接続の現在の総数を監視します。
- 業務担当者のほとんどは無線デバイスを使用しているため、ネットワーク内の Wi-Fi デバイスがすべて利用でき、動作が最適かを確認します。
- 問題のあるデバイスおよびインターフェイスを特定して、ネットワークパフォーマンスのトラブルシューティングを行います。
- 未認証アクセスにつながる悪いアクセスポイントを特定および排除します。
クリティカルなSNMPカウンタを使って、クラウドから無線監視
次のメトリクスを追跡し、お使いの ネットワークで検出されたアクセスポイントの無線ネットワークトラフィックを監視できます。
- デバイスの状態:デバイスの Cloud Controllerへのデバイス接続の状態。
- デバイスのクライアントカウント: デバイスに現在関連付けられているクライアントの数。
- デバイスのメッシュのステータス: デバイスが現在ゲートウェイまたはリピーターとして機能しているかどうかを示します。
- CPU使用率:ホストリソース管理情報ベース(MIB)に基づくCPU使用率。
- メモリ使用率:デバイスのメモリ使用率。
- Cisco WLC CPU使用率: WLCデバイスの現在のCPU負荷(パーセント)。
- Cisco WLCメモリ使用率: WLCデバイスの現在のメモリ使用率。
- モバイルステーションのCisco WLCの数: 現在WLANに関連付けられているモバイルステーションの数。
- Cisco WLC温度: ユニット内部の現在の温度(℃)。
総合Wi-Fi監視と無線ネットワーク管理
検出と監視を簡素化
お使いのネットワーク内の無線デバイスを自動検出し、それらを追加して監視します。事前定義済のデフォルトテンプレートを使うか、それらをカスタマイズして無線監視を簡素化します。
お使いのWi-Fiデバイスのカスタムメトリクスを監視
いずれかのベンダーから、無線デバイスを追加およびカスタムSNMP監視を使ってsysOIDを指定するだけで、属性を監視します。
レポートで、深いパフォーマンス視認性を確保
インターフェイスレベル属性用 Top N レポートと、パフォーマンスカウンター用カスタムレポートで、お使いのデバイスのパフォーマンスの深い視認性を確保します。健全ダッシュボードを使って、最高パフォーマンスデバイスとインターフェイスを表示します。
適切な時期にアラート通知を受け取る
適切な時期に通知を受け取ることで、最新状態 にして速やかに対応します。メール、SMS、音声、インスタントメッセンジャー、RSS、およびダウンタイムについてのプッシュ通知を受け取り、問題に速やかに対応できます。
各種無線デバイス用ネットワークトラフィックを監視
- Meraki無線コントローラ
- Cisco Aironet 1130AG
- Cisco Aironet 1242AG
- Cisco Aironet 350シリーズAP
- Netgearアクセスポイント
- 3COM AirConnectアクセスポイント
- Cisco 350アクセスポイント
- Cisco C1200シリーズアクセスポイント
- MiKroTik RouterOS
- Cisco AirCt2504K9
- Cisco 5508 WLC
- HPアクセスポイント
- Aruba AP 61
- Cisco WiSM無線LANコントローラ
- Aruba AP 65
- Merakiアクセスポイント
- ZyXEL GS2210
- Cisco AIRAP1142
- DLink DWL 3200
- Cisco AP541N
- その他詳細
単一のダッシュボードからWi-Fiトラフィックと帯域幅のすべてを表示
パフォーマンスデータ以上のデータを取得
拡張性
何千ものネットワークデバイスを監視するための拡張
ネットワークディスカバリ
IP範囲を使用して一度に複数のデバイスを追加
アラートとレポート
タイムリーなダウンタイムアラートを取得し、グラフでレポートを表示
高可用性
帯域幅の割り当てを最適化することにより、高いネットワーク可用性を確保
無線監視
無線監視とは何ですか?
無線監視は、ネットワーク内の無線デバイスのパフォーマンスを検出、監視、および分析するプロセスです。クライアント数、メッシュステータス、および温度等の他の無線デバイス別メトリクスとあわせ、CPU使用率、メモリ使用率、応答時間、帯域幅使用率、およびパケット損失等、基本的なパフォーマンスメトリクスの追跡は、無線監視の基本です。インターフェイスの可用性、健全性、およびパフォーマンスの追跡も含まれます。
Wi-Fi監視はどのような点で重要ですか?
ハードウェア要件やコスト増等の複雑な問題のため、企業は、有線ネットワークよりも、無線ネットワークを好むようになり、無線ネットワークを利用するデバイスが増えたため、Wi-Fi監視は重要です。ネットワーク管理者は、無線デバイスを連続監視する場合のみ、ネットワークを効果的に管理することができます。ネットワークダウンタイムが業務担当者のほとんどに影響を及ぼす可能性があるため、Wi-Fiデバイスと無線ネットワークの監視は重要です。
Wi-Fiトラフィックはどのように監視したらよいですか?
Wi-Fiトラフィック、帯域幅使用率、応答時間、パケット損失、エラー、および廃棄に関するデータを提供するWi-Fi監視を使って、Wi-Fiトラフィックを監視することができます。パフォーマンスカウンターとタブラーパフォーマンスカウンターを使って、重要なパフォーマンスメトリクスを監視することもできます。
Site24x7をWi-Fi監視用に選択する理由は何ですか?
Site24x7は、Wi-Fiと無線監視をネットワーク監視の一部として提供します。450以上のベンダーと10,000以上のデバイステンプレートに対応するSite24x7は、パフォーマンスカウンターを使って、各種ネットワークデバイスの監視を行います。カスタムSNMP監視を使用して、選択したカスタムメトリックを監視することもできます。Site24x7は、トポロジーマップ、Layer2マップ、OOTB(out-of-the-box)ダッシュボード、およびレポートで、お使いの無線ネットワーク内のデバイスを管理します。また、閾値を柔軟に構成し、お使いのITサービス管理ツールから、アラートを受け取ることもできます。
Site24x7無線監視ツールはどのように機能しますか?
Site24x7 On-Premise Poller をお使いのネットワークにインストールすると、そのネットワーク内の所定IPレンジ内のデバイスを自動検出します。希望の無線デバイスを追加して監視し、SNMPでパフォーマンスデータを収集することができます。このパフォーマンスデータは、チャート、ダッシュボード、およびレポートの形でお使いのネットワークのパフォーマンスを表示できるSite24x7 Webクライアントに送信されます。