PuppetをもちいたLinuxエージェントの一括インストール
Puppetを用いたLinuxエージェントのインストール手順を紹介します。
サポート対象:glibcバージョン2.5以上を利用するLinuxプラットフォームはすべて利用可能です。
CentOS、Debian、Fefora、Redhat、SUSE、Ubuntuなどが対象です。
パラメーター:
- $site24x7agent_APIkey:このキーは、Site24x7の[管理]→[開発者]→[デバイスキー]で取得できます。
- $site24x7agent_proxyは、Site24x7サーバーへの接続に使用するプロキシサーバーです。
例: user:password@proxyhost:proxyport
インストール手順:
- Puppetマスターマシンのターミナルで次のコマンドを実行します。
puppet module install site24x7-site24x7_agent
- 次のファイルを開きます。
etc/puppetlabs/code/environments/production/modules/site24x7/manifests/params.pp
- デバイスキーを使用して、'$site24x7agent_devicekey'を設定します。
例:
$site24x7agent_devicekey = 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'
- プロキシを設定する場合は、次のキーを指定します。
例:
$site24x7agent_proxy= "user:password@proxyhost:proxyport
- Linuxサーバー監視エージェントのダウンロードにプロキシが必要な場合、"download_handler.pp"ファイルの環境値をコメントアウトします。
これにより"params.pp"ファイルで指定したプロキシが確認され、エージェントファイルをダウンロードできるようになります。
- "/etc/puppetlabs/code/environments/production/manifests/site.pp"ファイルを編集します。
Site24x7モジュール設定し、エージェントをインストールするマシンを指定します。
すべてのPuppetエージェントマシンにインストール:
node default
{
class { 'site24x7': }
}
特定のPuppetエージェントマシンにインストール:
node "hostname1","hostname2"
{
class { 'site24x7': }
}
ホスト名はPuppetエージェントマシンのホスト名で、クォート内に指定します。
- 設定した間隔でPuppetエージェント内に、Site24x7サーバー監視エージェントがマスターマシンにインストールされます。デフォルトの間隔は30分です。この間隔はマスターマシンの"puppet.conf"ファイルで変更できます。
変更しない場合は、次のコマンドをPuppetエージェントマシンで実行してください。
puppet agent -t
- Site24x7にログインでサーバーを表示します。
アンインストール手順:
Puppetマスターマシンで次のコマンドを実行し、Site24x7サーバーエージェントをアンインストールします。
puppet module uninstall site24x7-site24x7_agent --ignore-changes
詳細はこちらのページをご確認ください。
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