ヘルプ 管理 監視の追加 オンプレミスポーラー（Linux）

オンプレミスポーラー（Linux）

オンプレミスポーラーは、内部ネットワークと、URLやネットワーク装置など、ファイアウォール内部のリソース監視に有用です。このソフトウェアは、ほとんどメンテナンス不要であり、ファイアウォールと相性が良いものとなっています。オンプレミスポーラーは、Site24x7の9グローバル監視ロケーションを補完する、プライベートな監視拠点とも言えます。 Webトランザクションを、リアルブラウザー監視で監視するには、プライベートな監視ロケーションを、Linux用オンプレミスポーラーで設定します。詳細は、オンプレミスポーラーのアーキテクチャを確認ください。

Linuxでオンプレミスポーラーを追加するには、3つ方法があります。

手順

Linux用オンプレミスポーラーの追加

  1. ［管理］→［オンプレミスポーラー］に移動します。
  2. ［オンプレミスポーラーの追加］をクリックします。
  3. オンプレミスポーラーの追加画面で［Linux］をインストール先プラットフォームに選択してください。

エージェントのインストール

  1. 次のコマンドを端末にコピーして実行、オンプレミスポーラーをインストールします。
    64ビットOS：
    sudo wget http://staticdownloads.site24x7.com/probe/Site24x7OnPremisePoller_64bit.bin
    sudo chmod 755 Site24x7OnPremisePoller_64bit.bin
    sudo ./Site24x7OnPremisePoller_64bit.bin
    32ビットOS：
    sudo wget http://staticdownloads.site24x7.com/probe/Site24x7OnPremisePoller.bin
    sudo chmod 755 Site24x7OnPremisePoller.bin
    sudo ./Site24x7OnPremisePoller.bin 
  2. ファイルを実行すると、InstallShieldウィンドウが開きます。［次へ］をクリックしてください。
    オンプレミスポーラー：Linux1
  3. ライセンス契約書を確認のうえ、［次へ］をクリックして進みます。
    オンプレミスポーラー：Linux2
  4. デバイスキーを入力します［次へ］をクリックしてください。
    オンプレミスポーラー：Linux3
    デバイス キーは、［管理］→［開発者］→［デバイスキー］で表示されます。
  5. オンプレミスポーラーの、インストール先ディレクトリを指定します。
    オンプレミスポーラー：Linux4
  6. ［次へ］をクリックします。
  7. プロキシ利用をチェックボックスを有効化します。
    オンプレミスポーラー：Linux5
  8. プロキシ情報を入力後、［OK］をクリックし、インストールを完了させてください。
    オンプレミスポーラー：Linux6
    その他の方法については、インストール中のプロキシ設定をご確認ください。
  9. あわせて、オンプレミスポーラーとSite24x7サーバーの通信に用いる、下記のドメインとポートを指定します。
    ドメイン ポート
    https://dms.zoho.com 443
    https://plus.site24x7.com 443
    https://plus2.site24x7.com 443
  10. インストールしたLinuxポーラーを起動するには、端末でインストール先のディレクトリに移動します。
  11. 下記コマンドでサーバーを起動します。
    sh StartServer.sh &
  12. オンプレミスポーラーが起動すると、［管理］→［オンプレミスポーラー］に表示されます。 
  13. 任意項目：Webアプリケーション監視（リアルブラウザー版）を、オンプレミスポーラーでサポートするには、端末で次のコマンドを実行し、XvfbパッケージをCentOSバージョン6.5から6.9にインストールします。
    64ビットOS：
    sudo wget ftp://ftp.riken.jp/Linux/cern/updates/slc61/i386/RPMS/xorg-x11-server-Xvfb-1.15.0-36.el6.i686.rpm
    sudo yum localinstall xorg-x11-server-Xvfb-1.15.0-36.el6.i686.rpm
  14. 追加したポーラーはグローバル監視ロケーションを補完し、イントラネットのWebサイトURLやポートなどを監視するロケーションとして選択できます。オンプレミスポーラーの監視ロケーションは、［管理］→［設定プロファイル］→［ロケーションプロファイル］で設定できます。

追加したオンプレミスポーラーの編集・修正

  1. ［管理］→［オンプレミスポーラー］に移動し、編集するオンプレミスポーラーのハンバーガーアイコンから［編集］を選択します。
  2. デフォルトでは、ホスト名、IPアドレス、オンプレミスポーラー情報が表示されます。
  3. 障害時にアラートを通知するユーザーグループを選択します。
  4. 複数ユーザーを1グループに加えるには、ユーザーグループをご覧ください。
  5. ［保存］をクリックします。

トラブルシュートのヒント：

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