VMwareリソースプール監視のしきい値と可用性

VMwareリソースプール監視のしきい値と可用性の追加方法

Site24x7アカウントにログインし、次の手順を行ってください。

  1. 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順でクリックします。
  2. しきい値プロファイルの追加画面のしきい値と可用性の追加をクリックします。
  3. VMwareリソースプール監視のしきい値と可用性の追加について次の項目を入力してください。
    • 監視タイプ:ドロップダウンリストからVMwareリソースプールを選択します。
    • 表示名:識別のためのラベルを入力します。
  4. 次のパフォーマンスメトリクスごとにしきい値条件 (>, <, >=, <=)を設定し、問題があった際にアラートを受け取ります。
    • リソースプール内の仮想マシンの合計:仮想マシンの増減がリソースの割り当てに影響する可能性があるため、リソースプール内の仮想マシン数に対してしきい値制限を設定します。
    • リソースプール内で電源がオンである仮想マシンの数:仮想マシンの増減がリソースの割り当てに影響する可能性があるため、リソースプール内の電源が入っている仮想マシン数に対してしきい値制限を設定します。
    • リソースプール内の電源がオフである仮想マシンの数:リソースプール内の電源の入っていない仮想マシンの数に対してしきい値制限を設定し、これらリソースが他の仮想マシン間で共有できるようにします。
    • リソースプールの内部リソースプールの合計:内部リソースプールがある場合、リソースの割り当てが異なってしまう可能性があるため、内部リソースプールの合計にしきい値制限を設定します。
    • 全体のCPU使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、適当な条件の範囲内に全体のCPU使用率を保ちます。
    • 最大/アッパー バウンドCPU使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、リソースの競合を防止します。
    • 使用されている予約CPU:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、CPU使用率が予約制限以内であるようにします。
    • 予約されていないCPUの可用性:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、リソースの割り当てで予約されていないCPUの可用性がある場合は、通知を受け取ります。
    • 全体のメモリ使用率:ギガバイト単位でしきい値を設定し、メモリ使用率を制御して、その他リソース間とのリソース割り当てを最適化します。
    • 最大/アッパー バウンドメモリ使用率:ギガバイト単位でしきい値を設定し、アッパーバウンドメモリ使用率を制御し、リソースの競合を防止します。
    • 使用されている予約メモリ:ギガバイト単位でしきい値を設定し、メモリ使用率を予約制限以内であるようにします。
    • 予約されていないメモリの可用性:ギガバイト単位でしきい値を設定し、リソースの割り当てで予約されていないメモリの可用性がある場合は、通知を受け取ります。
  5. また、仮想マシンレベルでしきい値条件(>, <, >=, <=)を設定することもできます。
    • CPU要求:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、CPU要求が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • CPU使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、CPU使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • ゲストメモリ使用率:メガバイト単位でしきい値を設定し、ゲストメモリ使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • ホストメモリ使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、ホストメモリ使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • バルーンメモリ使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、バルーンメモリ使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • スワップメモリ使用率:メガバイト単位でしきい値を設定し、スワップメモリ使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
  6. また、内部リソースプール単位で、しきい値条件(>, <, >=, <=)を設定し、問題があった際にアラートを受け取ることができます。
    • 全体のCPU使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、全体のCPU使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • 最大/アッパー バウンドCPU使用率:メガヘルツ単位でしきい値を設定し、最大またはアッパーのバウンドCPU使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
    • 全体のメモリ使用率:メガバイト単位でしきい値を設定し、全体のCPUメモリが値を超えた際に通知を受け取ります。
    • 最大/アッパーバウンドメモリ使用率:メガバイト単位でしきい値を設定し、最大またはアッパーのバウンドメモリ使用率が設定した値を超えた際に通知を受け取ります。
  7. 保存をクリックします。
  8. VMwareリソースプール監視のしきい値と可用性のプロファイルはしきい値と可用性の画面にすでに作成されているプロファイルとともに自動に作成されます。

VMwareリソースプール監視のしきい値と可用性の編集

  1. 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の編集にアクセスします。
  2. 編集したプロファイルをクリックします。
  3. しきい値プロファイルの編集ウィンドウで変更が必要なパラメーターを編集してください。
  4. 保存をクリックします。

VMwareリソースプール監視のしきい値と可用性の削除

  1. 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性にアクセスします。
  2. しきい値と可用性の画面で、削除したいプロファイルをクリックします。
  3. しきい値プロファイルの編集ウィンドウにリダイレクトされます。
  4. 削除をクリックします。

個々のリソースプールの属性のしきい値設定の詳細はこちらを参照してください。