設定ルール(※設定テンプレートは無効化されました)

設定テンプレートは無効化され、設定ルールに変更されました。

設定ルールへの移行理由

  • 設定ルールは、新規追加監視に監視設定を関連付けるために事前設定されます。
  • 詳細はこちら

設定ルールへの移行

設定テンプレートを使用している場合は、設定ルールに移行されていることを確認してください。手順は以下のとおりです。

  1. Site24x7にログインし、[管理]→[サーバー監視]→[設定テンプレート]の順にクリックします。
  2. 設定ルールへの移行オプションを「はい」にします。
  3. テンプレートが設定ルールに移行されます。
アカウントの既存テンプレートはルールへの移行後も残されます。テンプレートは新規監視に適用されませんが、設定テンプレートページに表示されます。

設定ルールの作成方法

サポートOSプラットフォーム:Windows | Linux

  1. Site24x7にログインし、[管理]→[インベントリー]→[設定ルール]の順にアクセスし[ルールの追加]をクリックします。
  2. 「表示名」を入力し、ルールの「説明」を入力します。
  3. 条件を定義します。 「AND」または「OR」で条件を指定します。この条件に基づいてアクションの実行が行われます。
  4. 監視タイプとしてサーバー監視や、Docker、サーバープロセス、サーバーサービス、サーバーディスクパーティション等を選択します。
  5. アクションを定義します。 ドロップダウンでサーバー監視等にアクションを関連付けます。選択した監視タイプによって定義できるアクションが異なります。サーバー監視に適用できるアクション例は以下のとおりです。
    • リソースチェックプロファイル : ファイル、ディレクトリ、イベントログ、Syslog等を監視します。
    • プロセス追加:サーバー監視を追加後に監視したいLinuxプロセスの名称を手動で追加します。Enterキーを押すと複数のプロセス名を追加できます。
      以下のフォーマットの正規表現でパスや引数を記述できます。
      <プロセスの名称(正規表現)>###<パス(正規表現)>###<引数(正規表現)>
      例:
      • すべてのパスから、引数に「tomcat」、名称に「java」を含むプロセスを追加する場合
        • java###.*###.*tomcat.*
      • 引数を考慮せずにパス「/home/software」からjavaプロセスを追加する場合
        • java###/home/software
      • 引数に「tomcat」、名称に「java」を含むプロセスで「/home/software」パスにあるものを追加する場合
        • java###/home/software###.*tomcat.*
    • サービス追加:サーバー監視を追加後に監視したいWindowsサービス名を手動で追加します。Enterキーを押すと複数の名称を追加できます。
      サービス名を入力します。サービスの表示名ではないのでご注意ください。service.mscでサービスのプロパティよりサービス名を確認できます。
    • サービスの自動ディスカバリプロセスの自動ディスカバリデフォルトリスト内のサービスとプロセスを自動ディスカバリし、監視に追加する場合はTrueを選択します。
    • ディスクパーティションの除外:正規表現パターンを指定して、監視から特定のディスクパーティションを除外できます (例:/snapから始まるパーティションを除外したい場合、/snap.*(正規表現) を指定します)。
      除外は新規に追加された監視にのみ適用されます。既存監視には適用されません。
      監視からディスクパーティションを除外した場合でも、各サーバー監視のディスクタブでは除外したディスクパーティションを含んだ全体のディスク使用率が計算されます。
      また、既存監視からディスクパーティションを除外するには、一度、設定ルールを手動で実行する必要があります。
    • ネットワークインターフェースの除外:正規表現パターンを指定して、監視から特定のネットワークインターフェースを除外できます。 除外は新規に追加された監視にのみ適用されます。既存のサーバー監視には適用されません。
    • チェック間隔:データ収集(ポーリング)の頻度を1分または5分で選択します。 1分を選択できるのはWindowsバージョン18.4.2 Linuxバージョン16.7.0です。
    • イベントログ/Syslog監視有効化:Trueに設定すると、WindowsサーバーのイベントログとLinuxサーバーのSyslog監視が有効化されます。
    • サーバーアプリケーションディスカバリーの無効化:Windows/Linuxサーバーインストール時のディスカバリを避けたいWindows/Linuxアプリケーションをドロップダウンから選択します。
    • ログプロファイル:ログプロファイルを選択します。選択されたログプロファイルとサーバー監視が自動的に関連付けられます(監視対象のサーバーから収集されたログが、選択したログプロファイルに従いSite24x7にアップロードされます)。
  6. 監視タイプがDockerコンテナの場合:適用できるアクション例は以下のとおりです。
    • リソース停止アラートをミュートする:Dockerコンテナが停止または削除された際にアラートを受信したくない場合は「True」を設定します。
    • Dockerコンテナの自動ディスカバリー:コンテナを自動でディスカバリーし監視に追加したい場合は「True」を設定します。
    • 停止したリソースを自動で削除:削除されたコンテナを自動で取り除きたい場合は「True」を設定します。
  7. 監視タイプがサーバープロセスの場合:以下の例のように、基準、アクション、しきい値の設定をサーバープロセスに関連づけます。
    • 基準:プロセス名(必須)、プロセス引数、監視名、タグ、監視グループ等を指定します。
    • アクション:タグ、プロセス表示名の更新を関連付け、プロセス引数の正規表現パターンを指定します。
    • しきい値の設定:メトリック(スレッド数、CPU使用率、メモリ使用率、ハンドル数等)のしきい値を>、<、=、>=、<=で設定します。
  8. 監視タイプがサーバーサービスの場合:以下の例のように、基準とアクション、しきい値の設定をサーバーサービスに関連付けます。
    • 基準:サーバー名(必須)、サービス表示名、監視名、タグ、監視グループ等を指定します。
    • アクション:タグ、サービス表示名の更新をサーバーサービスに関連付けます。サーバーサービスを含めるサーバーしきい値プロファイルを設定します。
    • しきい値の設定:スレッド数、CPU使用率、メモリ使用率、ハンドル数等の関連付けられたプロセスについて、メトリックのしきい値を設定します。>、<、=、>=、<=を使用して設定します。
  9. 監視タイプがサーバーディスクパーティションの場合:以下の例のように、基準とアクション、しきい値の設定をサーバーディスクパーティションに関連付けます。
    • 基準:タイプをサーバーディスクパーティションとし、ディスクパーティション名/監視名/ディスクサイズ(GB)等を指定します。
    • アクション:メトリックしきい値を>、<、=、>=、<=で設定します。
  10. 変更を保存します。

ルールを設定したら、ルール名横のハンバーガーアイコンにカーソルを合わせ、ルールの実行、複製、削除を行います。

サービスとプロセスのデフォルトリスト

Windows/Linux監視を追加すると、次のリストにマッチするサーバー内のサービスとプロセスが自動で監視に追加されます。

Windowsサービス

  • .*postgresql.*
  • .*MySQL.*
  • .*amService.*
  • .*Apache2.*
  • .*assetexplorer.*
  • .*MSSQLSERVER.*
  • .*avp.*
  • .*avpsus.*
  • .*BackupExecJobEngine.*
  • .*BackupExecRPCService.*
  • .*DHCPServer.*
  • .*MailService.*
  • .*DNS.*
  • .*HTTPFilter.*
  • .*MongoDB.*
  • .*Tomcat.*
  • .*MSMQ.*

Linuxプロセス

  • "mysqld.*
  • .*java.*
  • .*httpd.*
  • .*apache2.*
  • .*nginx.*
  • .*redis-se.*
  • .*smtpd.*
  • .*php5-fpm.*
  • .*mongod.*
  • .*postgres.*
  • .*splunkd.*
  • .*auditd.*
  • .*imap.*
  • .*oracle.*
  • .*nfsiod.*
  • .*openvpn.*
  • .*smbd.*
  • .*ntpd.*
  • .*nfsd.*
  • .*sendmail.*
手動でサービスとプロセスを監視に追加することもできます。サービスの追加/プロセスの追加ルールを選択し、サービス/プロセスの名称を入力します。

FAQ