Amazon AppStream 2.0は、リモートアクセスのための非永続的なデスクトップおよびアプリケーションサービスです。
AppStreamメトリックの監視、しきい値設定、シームレスなリモートアクセスのためのインシデント処置の自動化を行います。
目次
次の読み取りレベルアクションがSite24x7 IAMエンティティに存在するか確認します。
Site24x7は、設定したポーリング頻度に基づいて、CloudWatchやその他AWSサービスAPIを用いて、Amazon AppStream 2.0のデータを収集します。
Site24x7で、パフォーマンスデータを表示する方法は次のとおりです。
メトリック名 | 説明 | 統計 | 単位 |
---|---|---|---|
実際のキャパシティ | ストリーミングに使用可能なインスタンス数の合計です。 | 最大 | 数 |
空きキャパシティ | ユーザーセッションに使用可能なアイドルインスタンス数の合計です。 | 最小 | 数 |
キャパシティ使用率 | フリートに使用されているインスタンスのパーセンテージです。 | 平均 | パーセント |
希望のキャパシティ | 稼働中またはペンディング中のインスタンス数の合計です。これは、フリートが安定した状態でサポートできる同時ストリーミングセッションの合計数を表します | 最大 | 数 |
使用済みキャパシティ | ストリーミングセッションに使用されているインスタンス数の合計です。 | 最大 | 数 |
保留中のキャパシティ | AppStream 2.0にプロビジョニングされているインスタンス数の合計です。プロビジョニング完了後にフリートが対応できる追加のストリーミングセッションの数を表します。プロビジョニング開始した際、インスタンスがストリーミング対応可能になるまで10から20分程かかります。 | 最大 | 数 |
実行中のキャパシティ | 現在実行中のインスタンス数です。現在の状態でフリートが対応できる同時ストリーミングセッション数を表します。 | 最大 | 数 |
不十分なキャパシティエラー | キャパシティ不足により拒否されたセッションリクエスト数です。 | 最大 | 数 |
アクティブセッション数 API | API認証を用いたアクティブなセッション数です。 | - | 数 |
アクティブセッション数 SAML | SAML認証を用いたアクティブなセッション数です。 | - | 数 |
アクティブセッション数 ユーザープール | ユーザープール認証を用いたアクティブなセッション数です。 | - | 数 |
失効セッション数 API | API認証を用いた失効したセッション数です。 | - | 数 |
失効セッション数 SAML | SAML認証を用いた失効したセッション数です。 | - | 数 |
失効したセッション数 ユーザープール | ユーザープール認証を用いた失効したセッション数です。 | - | 数 |
接続ユーザー API | API認証を用いた接続ユーザー数です。 | - | 数 |
接続ユーザー SAML | SAML認証を用いた接続ユーザー数です。 | - | 数 |
接続ユーザー ユーザープール | ユーザープール認証を用いた接続ユーザー数です。 | - | 数 |
しきい値を設定し、そのしきい値違反が発生した際にアラートを通知します。
フリートには、指定したイメージを実行するストリームインスタンスが存在します。
設定タブでは、フリートとその設定の情報を表示します。
フリートが使用したイメージの情報をこのタブで表示します。
これには、名前、表示名、状態、説明、プラットフォーム、イメージビルダー名、許可フリート、可視化、作成時間、アプリケーションといった情報が表示されます。
スタックには、関連フリート、ユーザーアクセスポリシー、ストレージ設定が存在します。
このタブで、フリートが使用しているスタックの情報を表示します。スタックには全ユーザー権限情報が含まれます。
このタブでは、ユーザーが接続されたストリーミングセッションのリストを表示します。
エラスティックフリートタイプのアプリケーションを表示します。
自動化を追加して、AppStreamフリートの起動と停止を行えます。
[管理]→[IT自動化テンプレート(+)]→[自動化テンプレートの追加]をクリックします。自動化を追加すると、それらをスケジュールし、実行を行います。
キャパシティ使用率メトリックの未来の値を見積り、キャパシティ追加やAWSインフラのスケーリングの計画に役立てられます。
Amazon AppStream 2.0は1監視ごとに、1ベーシック監視に該当します。